こんにちは、天野です。今日は冬と春の季節の節目となる「節分」ですが、まだまだ寒さが厳しいですね。
さて、今朝の日刊紙に薬局・薬剤師がらみの記事が2つ掲載されていました。
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◆1つは、「薬の過剰処方に歯止め」...厚労省は6月から、飲み忘れや飲み残しがある患者への投薬量を薬剤師の判断で減らしやすくする。
◆残薬問題については厚労省の25年調査では、「自宅に残薬がある」と答えた患者が約半数に上っています。
◆2つめは、要指導医薬品の緊急避妊薬「ノルレボ」が2/2から薬局やドラッグストアでの販売が開始された記事。...販売可能な店舗のリストが更新され、2/2時点で全国で7020軒が掲載。
厚労省は購入希望者に対して、特に市販化直後は、在庫の有無や販売可能な薬剤師の勤務状況について、あらかじめ店舗へ電話で確認することを推奨しています。...色々な面で薬剤師の役割が問われる環境になってきていますね。
■今日のテーマは『短冊公表を踏まえて、物販・OTCの必要性①』
2026年度診療報酬改定の個別改定項目(短冊)が公表されましたが、今回の改定は「患者のための薬局ビジョン」に沿った対人業務重視にこれまで以上に踏み込んでいます。
今後、「集中率を85%未満に下げていく」という面では、その処方箋ではなくその患者さんに関わる処方箋になりますし、隣の処方箋がないと入りづらいではなく、その地域の住民に利用してもらえる薬局にしていく...、になります。
★前者では、いつもの患者さんにいつもの処方箋を渡して終わりでなく、生活習慣・未病予防についての話や、物販・OTCを介しての会話がありますと、販売や他の処方箋に繋がることが考えられます。
★後者では、処方箋がなくても入店しやすい薬局(物販・OTCがあることで)になることで、今まで利用がなかった地域住民の方の利用や購入、処方箋に繋がることも考えられます。
小さな変化の積み重ねが大きな変化に繋がりますので、寒い冬に、せっかく来局いただいた患者さん・地域の方の潜在ニーズをつかむ会話、試飲・試し塗りなどで会話が膨らむ雰囲気を作っていきましょう!
令和8年2月3日(第1312号)




