医薬品(OTC)・健康食品・スキンケア・管理医療機器等の販売 天野商事株式会社

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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

物販取引が始まった調剤薬局様での事例!【患者さん・地域に根差したコミュニティ薬局の物販、OTC48薬効、聞こえの相談会開催の支援!】

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こんにちは、天野です。11月後半は気温が高めでしたが、遅まきながら明日から一気に真冬の天気予報です。お客さま・患者さまの潜在需要も一気に冬モードになりますので、しっかりと店頭対応したいですね!

さて昨日、ドラッグストア業界1位のウエルシアと2位のツルハの経営統合ニュースが。地方では人口減少が進み、国内消費市場が頭打ちになってくる中で(インバウンド消費に期待しつつも)、再編も大型化。調剤薬局業界においても、経営環境の厳しさが増す中での適応が迫られています。

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さて、先月の業界誌ドラッグマガジンに日本OTC医薬品協会の磯部理事長のインタビューが掲載されました。

◆セルフメディケーション税制の恒久化を要望。

◆セルフメディケーション普及・推進には、どういう場合はOTC医薬品を上手く使うといいかという生活者の意識を醸成していくことが必要(地域の医療関係者の協働で)。

◆医療機関にかかりながらも、OTC医薬品でカバーできるものはOTC医薬品で対処していく形にしていくことが医療提供体制・健康長寿社会を守っていくためにも必要。

■今日のテーマは『物販取引が始まった調剤薬局様での事例!』

上記の業界再編記事に続きますが、大手DgSでは食品強化と共に、調剤併設店がこの数年増えており、生活者にとってのメリットは、「薬が処方される間に買物ができる」という利便性。...忙しい世代を中心に薬局でなく、DgS調剤併設店に処方箋を持ち込む消費者がじわじわ増えています(全体の2割近くに)。

前回・前々回と、「調剤待ちの時間(平均12分)は、物販・会話のチャンス!!」と書きましたが、ドラッグにない商品・日々の健康維持に役立つ商品・リピート購入が高い商品を取り揃えて、処方箋対応だけに終わらない形を志向したいものです。

20251002_1509122025冬什器.JPG先月お取引が始まった調剤薬局さまでの事例ですが、、

★新規オープンされ、最初の物販のお客さんがアミノ高麗紅参液を購入されて驚かれた話(店頭で試飲された上で購入)。

★スパチュラを使ったハンドクリーム案内が好評で、すぐに10個追加。

★リンクルクリーム、GABA700㎎、青汁が順調に売れて喜ばれている話。

★新発売の入浴剤「潤いの湯」をロングセラー入浴剤「オンセンス」と一緒に山積み陳列され、この冬に大きなリピート注文を期待。店頭スタッフの皆様も自分用に購入。

 

令和7年12月2日(第1302号)

調剤薬局の皆様へ