こんにちは、天野です。昼間は日差しの暖かさを感じますが、朝晩はめっきり秋らしく肌寒くなってきましたね。体が慣れていませんので、お風呂上りとか就寝時も注意しておかないといけませんね。
さて昨日は、弊社が製品の製造・開発でお世話になっているメーカー2社の工場見学をしてきました。名古屋→富山→岐阜→名古屋と7時間の長時間運転でしたが、とても良い1日となりました。
★この度、新発売しました薬用入浴剤「潤いの湯」製造元の北陸化成㈱さんは、3代にわたって入浴剤製造に特化されています。
★「潤いの湯」は11種の保湿成分+酵素配合で、しっとり滑らかなミルキーホワイトの薬用入浴剤です。
★外交官の杉原千畝の出身地・岐阜県八百津町の内堀醸造㈱さんは、来年創業150年を迎える高品質な酢作りの専門メーカー。
★国内大手食品メーカー等への原料供給、そして豊かな品揃え。我が家で内堀醸造さんの黒酢を長年愛用していたご縁で、昨年夏からフルーツビネガー「黒酢とざくろの酢」を薬局・調剤薬局様向けに展開させていただいています。
■今日のテーマは『OTC類似薬議論、スイッチOTC化の流れ!』
高市早苗首相の所信表明にも盛り込まれた「OTC類似薬」の自己負担の見直し。厚労省で議論が始まっていますが(一昨日の中日新聞にも記事が掲載)。...医療財政がひっ迫する中での議論。保険適用で患者は1~3割負担で済むことによる「コンビニ受診」指摘。一方で「保険適用外は20~60代の現役世代の負担増になる」との反対意見。
日本保険薬局協会(NPhA)が公表された「セルフメディケーションに関わる相談対応・受診勧奨事例報告」によりますと、、
◆薬剤師の約5割がセルフメディケーション対応を行なっている。
◆相談対応・受診勧奨について1年前から増えたと感じた薬剤師は21%に留まり、変わらないは72%もあった。
薬剤師によるセルフメディケーション対応が少ないとの指摘が強い中で、今後のOTC類似薬の議論や、緊急避妊薬などのスイッチOTC化の流れを見据えて、今のうちに薬局薬剤師が自然な形でセルフメディケーション促進に関わっていくこと、相談対応や販売していくことが大切ですね!
令和7年10月30日(第1298号)




