こんにちは、天野です。１０月に入っても高めの気温が続きましたが、昨夜から急に肌寒くなりましたね。短い秋の間に冬への用意をしておかないといけませんね。

さて本日、高市早苗氏が女性として初の総理に選出されました。公明党の連立離脱から２週間、急転直下の自民・維新の連立合意。...OTC類似薬議論や、以前から主張されている現役世代の保険料率を引き下げていくための保険適用範囲の見直し議論は不可避になりそうですね。

そろそろ。「セルフメディケーション促進でOTC薬を用意する」とか、「地域支援体制加算をとるためにOTC４８薬効を陳列・備蓄しておく」程度ではなく、、

これから増えてくるスイッチOTC化の流れを見据えて、今のうちに調剤薬局でもOTC薬相談を自然にやれる様にしていく・販売していくことが大切だと思います。

４８薬効の中でも売れ筋の解熱鎮痛薬、風邪関連品、目薬。...１種類・１個だけ置いておくのではなく、数種類・数個ずつ陳列しておくと売れやすいですし、売り分けが出来、患者さんにも喜ばれます。

■今日のテーマは『冬に向けての店頭演出・山積み陳列を！』

上記に続きますが、【季節変わりの店頭演出】は、どんな業種店でも重要です。...食品スーパーでしたら、暖かい鍋関連商品、暖かいおでん関連、体を温めてくれるシチュー関連等で五感に訴える陳列は、買う気・食べる気をそそりますね！

そうした目に見える演出が、「急に寒くなったから今日は鍋にしよう」「このレシピ、１回やってみよう」「週末はみんな帰ってくるので買っておこう」などに繋がります。

調剤薬局においても、秋冬に向けての陳列変更が大切！

★定番ロングセラーの体を芯から温める入浴剤【オンセンス】の山積み陳列に加えて、美肌・保湿を目的とした新製品【潤いの湯】。

★国産有機生姜の【しょうが湯】の山積み陳列で、新規購入・まとめ買いが増えます。

★「におわない（無臭）」「べたつかない（しっとり）」「水に強い」で店頭の先生・スタッフの皆様にも人気の【ハンドクリーム・ビアンセ】は、店頭でスパチュラを使っての「試塗り」をしておられる薬局様では販売個数が跳ね上がっていますので、おススメします！

　

令和７年１０月２１日（第１２９７号）