こんにちは、天野です。お盆休み明けの今週は連日の猛暑日・酷暑日ですね。今夏(6~8月)の日本の平均気温は過去最高になる見込みで、「体調不良」「睡眠不足」にも注意ですね。
ここにきて新型コロナの変異株「ニンバス」感染者が増えていますが、猛暑のため、エアコンを効かせて換気の悪い中で過ごしたり、マスクをしないことが感染拡大の要因の1つにもなっています。
さて、少し前のニュースになりますが、日本のドラッグストアのお手本と言われた米国のDgSチェーン「ウォルグリーン」がファンドに買収され年内に上場廃止ニュースには驚きました。
便利性と専門性を強みにしたコンビニエンスDgS業態で業界トップだったウォルグリーンですが、売上の75%を占めていた調剤の利益率低下・オンライン調剤普及の影響。そして物販売上の不振(インフレによる生活者の行動変容により)。
「企業は時代適応業である!」ことが企業の継続的発展に欠かせないことが改めて分かります。日本においては、ドラッグストアは業態変化を続けていますし、今後は調剤薬局においても必要に(!)。
■今日のテーマは『ヒアリングフレイル対策に、聞こえの相談を!』
今朝の日経流通新聞は、コンビニ各社が【うちだけの商品】を磨き込んでいる記事。NB商品では小型スーパーやドラッグストアとの価格差が大きいため、消費者の潜在ニーズを発掘。...「お店で作るスムージー」等のできたて需要、独自ブランド「コンビニエンスウエア」「コンビニサングラス」等で固定ファン作り。
ヒアリングフレイル(加齢や病気による聴覚機能の衰え)という言葉が一般的になってきましたが、加齢性難聴は薬局・調剤薬局のメイン顧客層の多くの方(又はその家族の方)が抱えている潜在的な悩み。
★この状態を放置すると、コミュニケーション能力の低下、認知症、うつ病リスクが上昇することが広く知られています。
★いつも利用している身近な薬局・調剤薬局で【補聴器の聞こえの相談】を受けられる安心感は大きいです。
★また、補聴器は作ったら終わりではなく、その補聴器に慣れていくための調整・アフターフォローが不可欠。...そのフォローがない為に、せっかく作った補聴器を使っていない方も多いです。
年に一度の充電器プレゼントキャンペーンの機会に、お客様・患者様に、【聞こえの相談】をおススメください。
令和7年8月20日(1289号)