こんにちは、天野です。梅雨が戻りましたが、ムシムシと暑いですね。本日、妻の金城学院の後輩でもある参議院議員・伊藤貴恵先生が来社されました。いよいよ7月は参議院議員選挙。全国区比例では、薬剤師の代表である「本田あきこ先生」を必ず、2期目に送り込まないといけませんね!!
さて、昨日は、愛知県薬剤師会の第163回定時代議員総会でした。日薬会長になられた岩月会長が退任され、川邉祐子先生が会長になられました。
休憩時に、岩月会長と令和7年度の愛知県薬剤師会OTC医薬品研修会の講師について雑談・相談しました時に、、
「今後を考え、OTC医薬品研修会はもちろん大事だけど、それだけでなくコミュニケーションスキルをつけていかないとね!」との話になりました。
私もよく研修会の挨拶で「物販販売・OTCはコミュニケーションツールになります!」、そして「物販販売・OTCがあることで、リピーター対策にもなります!」とお話していますが、今後アナログ的な魅力・差別化のためにも、会話を深める・キッカケを作る【コミュニケーション】はMUSTですね!
■今日のテーマは『調剤薬局の収益減少を補う物販・OTC販売!』
街の書店が激減しています(20年前の半分の1万店に)。最大の理由は「読書離れ」「出版不況」「電子書籍」の影響だと言われますが、「町の本屋はいかにしてつぶれてきたか(平凡社新書)」によると、、
もともと出版物の利益率は低く、それを補うために文具や雑貨・レンタル品の扱い・兼業(副業)や、学校へ届けるなどの外商を行なってきた。しかし、今や多くの書店では有力な副業がなくなり、経営に深刻な影響を与える様になった...、と。
ここで考えたいのは、中長期的な目線を持って自社・自店の経営状況を見つめることの大切さ。
★調剤薬局経営においても、調剤がメイン業務ではありますが、処方箋調剤だけに100%依存した経営モデルで、今後もやっていけるのでしょうか?
★せっかく月に一度、来局してくれる患者様が欲しいもの、未病・予防の為にあったらいいものは何でしょう?
★今年は3年連続しての猛暑・酷暑です。...先日、午前中に来局された患者さん60名に試飲(北海道黒豆茶、フルーツビネガー)を初めて実施された薬局さまでは、患者様がとても喜ばれ、販売にも繋がったとのことでした^^。
令和7年6月23日(第1281号)