こんにちは、天野です。昨日(日)、天候不良予想でしたが友人夫婦と4名で美ヶ原高原(長野)へ。到着時間(午前11時)には、奇跡的に晴れ間も見え始め、標高2,000mでのハイキング&風景を3時間ほど満喫してきました^^
さて、愛知県薬剤師会開局部会では、6月15日(日)に健康サポート薬局研修会を開催します。ご存知の様に、今月、改正薬機法が参議院で可決・成立し、これまで届出制だった健康サポート薬局は名称を【健康増進支援薬局】に改め、認定薬局に格上げされます。
★今後は、地域連携薬局は主に在宅関連拠点、健康増進支援薬局は未病・予防の拠点として棲み分けを図っていくことに。
★昨春の調剤報酬改定で地域支援体制加算にOTC48薬効が追加されたため、半分の薬局が48薬効を配置しましたが、まだその段階に留まっているのが現状です。
★大手チェーンにおいても、上場主要22社の24年度決算では9割近くが調剤事業が大幅減益。採算性に乏しい店舗の閉鎖を一層進めるチェーンもあり、処方箋対応のみのビジネスモデルでは厳しいことが明確になってきました。
■今日のテーマは『健サポ薬局として、季節変わりの陳列・会話!』
調剤事業経営が大きな過渡期を迎え、調剤チェーンの中には、物販目標額を設定されるところも出てきましたが、、「現状のまま」では、それなりの物販目標額をクリアしていくのは非常に厳しいのが現状。
患者さん・地域住民の方に、調剤薬局店頭でOTCを含めて物販が置いてあること、買えること、ちょっとした物販相談が出来ることを知ってもらい、利用・購入してもらうことが大切です(当然ながら、薬局店頭側も)。
★そうした双方向の会話や、諸費行動は季節変わりの時がしやすい・起こりやすいです。
★気温変化が激しく、体に疲れがたまってきている時期。
★そして、今年は3年連続での猛暑・酷暑予想です。
店頭で【どういう陳列】がしてあると、気づいてもらいやすいでしょうか?、関心を持ってもらいやすいでしょうか?
店頭で、【どういうサービス(試飲)】があると、動いてもらいやすいでしょうか?、試してもらいやすいでしょうか?
令和7年5月26日(第1277号)