こんにちは、天野です。今週末からさらに最高気温が上がり、真夏日が続きそうですね！

夏バテ対策には軽めの運動も必要です。また、体幹トレーニングでは、「腹筋」や「背筋」を鍛える筋トレだけでなく、胸郭（肋骨）を広げたり肩甲骨周囲を伸ばし、深呼吸を意識して肋骨を動かして体幹を整えることも大切と言われています。

さて、丹羽宇一郎氏の新刊「仕事がなくなる！」では、

◆今後、どんな仕事もAIの影響を受ける。...コスパやタイパ（タイムパフォーマンス）では、人間に勝ち目はない。

◆人口減少・嗜好の多様化で、大量生産から多品種少量生産に時代は変わっており、大企業の時代が終わり、中小企業の存在感や個人のスキルアップが一層求められる。

◆技術革新により、一つのスキルで一生食べていける時代は終わった。また、損得勘定だけで仕事をしている人は、最後に損をする。

◆リスキリングをいう言葉がよく聞かれる様になったが、普段から自分の専門性を意識し、仕事の幅を広げる姿勢がAIに代替されないためには重要。中高年になっても自ら変わろうという挑戦心・失敗から学ぶ謙虚さが必要。

■今日のテーマは、『この時期に、気になるひと言を伝える！』

上記と同様に、われわれ薬剤師・薬局薬剤師についても、「技術革新やルールの変更により、一つのスキルで一生食べていける時代は終わりつつある」と言えます。...実際、処方箋総枚数がこれ以上伸びずに徐々に減り続けることは避けられません（＝処方箋の争奪戦）。

調剤に１００％依存したビジネスのままで、いつまでやっていけるのか？、収益を維持できるのか？、今後も患者さんは自店を利用し続けてくれるのか？

患者さん・お客さんとの「接触（会話）機会を作る」「情報発信を続ける」、そして「時期に応じたひと言を話す」ことの差はとても大きいです！

★異常に暑い日が続き、「夏バテ対策」「この時期の体調管理」に関心がある人は非常に多いです。

★普段、あまり話さない人でも、関心事・キッカケがあると新たな会話が生まれたりします。

★「たった一言」お客さん・患者さんのためになることをお伝えして、喜んでいただいたり、プラスαの買物をしていただきましょう。

　

令和５年７月１３日（第１１４５号）