こんにちは、天野です。４月も最終日を迎えました。ゴールデンウイーク明けまで（５月６日）とされていた新型コロナに関する緊急事態宣言が延長されそうですね。

昨日（祝）、NHK(BSスペシャル)「シリーズ　コロナ危機」の再放送（３時間）を見ました。

◆世界経済に危機的状況をもたらしたウイルスとの戦い

◆２００２年に中国で発見されたSARSの感染経緯。

◆新型コロナ後のグローバル経済。そして日本経済の行方。

１１年前の新型インフルエンザ流行を思い返しますと、当時も、第１波があり、数ヶ月収まりつつ、第２波があったと記憶していますので、油断せず感染対策を続けることが大切。それと同時に、数ヶ月後と予想されるコロナ収束の時までに何をやっておくのか？　何を準備しておくのか？...が、とても重要ですね。

■今日のテーマは、『認知症予防のミラクル体感会の計画を立てる！』　

新型コロナによる外出自粛で、家にいることが増え、人と接することが減っています。電話に加えて、LINEでのビデオ通話、Zoomを使ってのオンライン飲み会などが増えていますが、高齢の方にとってはなかなかハードルが高く、全てに閉じこもりになってしまうのも問題ですね。

昨日朝、アメリカで薬物治療をせずに初期アルツハイマー病で多くの改善例を出している「リコード法」治療の生みの親として著名な、デール・ブレデセン博士の番組を見ました。

博士は、認知症予防・改善のための生活習慣の見直しとして、、

①食事の見直し（特に野菜や自然食品をしっかり摂る）、②適度な運動習慣、③睡眠をしっかりとる（１日７～８時間は）、④ストレスの低減、⑤脳トレ、⑥腸内環境を整える、⑦歯の健康（オーラルケア）。...を推進しています。

私が参加しているNPO法人「健康な脳作り」の初代理事長・西野仁雄先生（元名古屋市立大学学長）も、日頃から「手・口・足を元気にする」「軽めの運動習慣の大切さ」「人と接すること、人に会う・外に出ていく予定を入れること」を推奨されています。

今は新型コロナで健康イベントがやりづらい時期ですが、夏場ぐらいを想定して、【認知症予防のミラクル体感会】を計画されてはいかがでしょうか。

　

令和２年４月３０日（第８２２号）