医薬品(OTC)・健康食品・スキンケア・管理医療機器等の販売 天野商事株式会社

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今月のトピックス

令和5年7月1日付

  • 投稿日:2023年7月 1日

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こんにちは。今年も暑い時期になりましたね。(気象庁の3ヶ月予報は平年並みか高めとのこと)。夏バテ・熱中症に注意喚起が出ていますが、3年超に及んだコロナ禍の影響で、免疫力・体力が落ちているのに加えて、最近の気温差の影響で、なかなか疲れがとれずバテ気味に。お互い注意しつつ、店頭からケアすると共にアドバイスしたいですね。                                                                           

 さて、外出しやすい気候にもなってきて、かつ、新型コロナが5類になったこともあり、補聴器業界がとても忙しくなってきています。弊社においても、薬局様店頭での【聞こえの相談会】の件数増加に並行して、オーダーメイド補聴器のご成約件数が3月以降は高水準が続いています。                                    超高齢社会となり、お元気でも、聞こえの状態が気になる方が非常に増えており、「どこで相談したらいいのか?」と考えた時に、いつも利用している薬局さんで【専門相談員派遣による丁寧な聞こえの相談・状態のチェック】を受けられることは、大きな安心感があります。また、手配りチラシを配布されますと、相談の声をあげやすくなります。                      

令和5年も折り返し。今月も『モノでなく、お客さん目線で考える!』という視点から3つシェアしたいと思います。

1つめは、先月の日経新聞(カラダづくり)の「夏の内臓冷え対策」

★夏に内臓が冷える理由としては、①冷たい飲み物や食べ物の過剰摂取、②冷房が強い環境に長時間いる、③温度差が激しい屋外と屋内を何度も出入りする。

★内臓の冷えが続くと、①内臓機能が低下する、②代謝が落ちて太りやすくなる、③免疫力が下がり、さまざまな不調(下痢など)を招く。

★内臓を温め、血流を良くする生活習慣は、①冷たい飲み物の過剰摂取を避ける、②白湯を飲む、③ストレッチ・ジョギングをする。そして、④あたため成分のヒハツを採る(料理や飲み物に振りかける)。

★血流と代謝アップに有効なのは、やはり軽めの運動。

新型コロナが5類となり、【アミノ高麗紅参液の試飲】を再開される薬局様が増えてきました。「今日は試飲日」POPがありますと、夏バテ・夏の疲れ・冷えが気になる患者さんは聞きやすい(お試ししやすい)です。

 2つめは、ドラッグマガジン6月号の特集「24年度調剤報酬改正に向けて(厚労省保険局・安川薬剤管理官)」

◆薬局薬剤師の方には、22年度改定が意図したことを受け止め、現場の業務に反映してほしい。

◆薬剤師の取り組んだ行為が患者にどの様なメリットを与えているか、説明できないといけない。

◆人口減少が始まっており、処方箋のみに依存した薬局経営は今後は成り立たなくなる。

◆自治体としても、調剤のみならずOTCも含めた医薬品の供給体制がどうなっているかを把握していく。

6年ぶりの介護報酬との同時改定となる2024年度報酬改定。政府は少子化対策の財源に医療の歳出抑制を当て込んでおり、難しい調整に。先月、「コロナ後の日本経済の現状と宿題」という講演を聴きましたが、「実質GDPはコロナ前には戻ったが、2019年10月の消費増税前には戻っていない」「就労者数が減っていく中で、生産性の向上が待ったなし」ということも頭に入れて発想を変えないと、将来が見通せませんね。

 3つめは、「ひと言、言うかどうかの差」「定期的に何度も伝えることの差」

★「顧客との接触機会を作る(増やす)ことの大切さ」「情報発信を続けることの大切さ」がよく言われますが、これは【意識占有の法則】にもつながります。

 ・いかに、「接触頻度」を上げて、意識占有(マインドシェア)を上げて、自店・自社のことを顧客に覚えていただくか?

 ・いかに、「情報発信の頻度」を上げて、意識占有を維持して、顧客に自店・自社のことを忘れない様にしてもらうか?

 ・店頭でどんな会話があると楽しいか?、嬉しいか?、ためになるか?、次回来店する理由になるか?

★「ひと言、言うかどうかの差」「定期的に何度も伝えることの差」は、とても大きな差を生みます!

 ・例えば、お客さんに「たったひと言」言うだけで、サイドメニューやカウンターの商品が余分に500~1000円売れたとします。

 ・小さな額に見えるかもしれませんが、1日当たり5~6名の方が「たったひと言」に反応されれば、3000~5000円の差が生まれ、月にすれば7~10万円もの差に!

最近、物販に力を入れ、物販目標を作られる調剤薬局様も増えてきていますが、【たった一言の差!】の大きさを想像して、お客様目線にも繋がる【たった一言】を大切にしていきましょう!

                               代表取締役 天 野 晃 治

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