医薬品(OTC)・健康食品・スキンケア・管理医療機器等の販売 天野商事株式会社

TEL:052-951-2340 FAX:052-951-7954メールフォームでのお問い合わせ

menu

天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【コミュニティ(健康サポート)薬局の物販、OTC、健康イベント支援No.1】客数(処方箋枚数)減、単価減が迫るから!

  • 投稿日:

こんにちは、天野です。週末に引き続き今週半ばまで、昼間はグンと気温が上がりそうですね。お互い、春バテに注意しましょう。

さて、週末の日経流通新聞「シニア女性マーケ」の「中高年の健康・更年期に関する意識調査(40~79歳の男女1600人対象)」によりますと、、

DSC_0864シニア女性マーケ.JPG

◆男性の悩み・不調は、「高血圧」「内臓脂肪の多さ」「肝臓」「腰痛」など。

◆女性の悩みは、「肩こり」「便秘」「寝つきの悪さ」「ホルモンバランスの乱れ」「腹筋が弱い」など。

◆また、女性は更年期障害の悩みが目立つ。...イライラ(不機嫌)、めまい、ほてり、発汗、肩こり、不眠。

◆今後は、隠れた女性のニーズにアプローチするマーケット(フェムケア市場)の拡大が予想される。

■今日のテーマは、『客数(処方箋枚数)減、単価減が迫るから!』

このブログで、定期的にお伝えしている売上の原則は、【売上=①来客数 × ②お買い上げ金額 × ③リピート】。

人口減少社会において、また片道10分商圏時代(徒歩で、自転車で、車で)においては、ますますこの公式の重みが増してくるのは間違いありません!

DSC_0793薬剤師会研修会.JPG先月の愛知県薬剤師会「薬局の機能強化研修会」での講演で、【ライフタイムバリュー(生涯顧客価値)】の考え方をお伝えしましたが、、

★患者さん・お客さん視点で考えた時に、自店の患者さんの平均的な訪店回数は年にどれぐらいでしょうか?⇒その訪店頻度は、今後も維持されるのでしょうか?

★同様に、自店の患者さん・お客さんの一回当たりの支払額はどれぐらいでしょうか(年間ではどうでしょうか)?⇒その支払額は、今後増えることがあるのでしょうか?

「処方箋争奪戦による客数減(枚数減)」「調剤だけに依存することによる支払額の減少(単価減)」が迫ってくる中で、【調剤以外に訪店してもらう】【いつもの支払額(調剤報酬)+αの購入をしてもらう】物販メニューの導入と充実は、本業の補完、他店との差別化につながります。

春夏に向けて、売場の衣替えをするタイミングの今、取り組みアクセルを踏まれることをおススメします!

  

令和4年4月11日(第1018号)

調剤薬局の皆様へ