医薬品(OTC)・健康食品・スキンケア・管理医療機器等の販売 天野商事株式会社

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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【コミュニティ(健康サポート)薬局の物販、OTC、健康イベント支援No.1】顧客生涯価値という考え方・視点!

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こんにちは、天野です。スカッとした快晴が続きませんが、朝晩が過ごしやすくなってきた一方で、昼間は残暑が厳しいですね。

昨日(日)は、家内と近場の渓谷を歩いてきました。コロナ禍で運動不足気味ですが、川のせせらぎを聞いたり、虫の鳴き声を聞きながらの自然散策は、ストレス解消にもつながりますね。

DSC_0494セルフメディケーション税制.JPGさて、ご存知の様に、平成29年~令和3年末までの時限措置であったセルフメディケーション税制が更に5年延長となりました。

またセルフメディケーション税制対象医薬品の範囲拡大、手続きの簡素化が図られる方向。

前回の有識者検討会では、健康保険組合連合会理事から、「調剤薬局にはOTCがあまり置かれていない」「調剤報酬上に、OTC薬販売の要件化を」との意見も出されており、薬機法改正が求めている薬局・薬剤師機能がこうした面からも問われてきている!、、と感じます。

■今日のテーマは、『顧客生涯価値という考え方・視点!』

公私にお世話になっている理央周(りおう めぐる)先生は、先週金曜日の東海ラジオ番組で、【ライフタイムバリュー(顧客生涯価値)】について言及されました。

ライフタイムバリュ一とは、一人の顧客が、その長い取引期間(ライフタイム)を通じて、その店舗・企業にもたらす価値を考えるマーケティング的な視点。

DSC_0467リンクルクリーム.JPG

一人のお客さまが、ある商品を購入する際に発生する単発的・短期的な利益だけを考えるのではなく、、

⇒効果的な利用法やアドバイスを行い、気に入っていただき、繰り返し購入いただくこと・繰り返し利用いただくこと。

⇒商品的なつながり以外にも、店舗・企業への満足度を上げていただき、長期的なお付き合い・収益につながっていく関係性を構築していくこと。

以前からこうしたことの重要性が指摘されてきましたが、人口減少社会・超高齢社会に加えて、このコロナ禍により一層、こうした考え方・顧客に対する姿勢が大切になってきていますね。

 

令和3年9月13日(第959号)

調剤薬局の皆様へ