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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【場作り・コミュニティ薬局】今までの常識がこれからの非常識に!?

  • 投稿日:

こんにちは、天野晃治です。

週末に、ベルリン在住のソプラノ歌手で、滝学園の素晴らしき後輩でもある百々(どど)あずささんのリサイタルがここ名古屋でありました。昨年ベルリンフィルとの第九演奏会でもソリストを務めている百々さんは流石!…のひと言でした。

さて、今年も3ヶ月が過ぎ、桜が咲き乱れ、散り始めて週末で今年も早や100日となりました。年始に立てたであろう“今年の目標”に対していかがでしょうか?

世界的なベストセラーかつロングセラーの書籍「7つの習慣」の第1章で、スティーブン・コヴィ博士は、

◆人格は、その人が繰り返す行動の総計・習慣の総計である。

◆習慣は極めて強い引力を持っている。…プラス面でも、マイナス面でも。

◆相手に依存する姿勢ではなく、“自分から”変化の扉を開くことによってしか、他人との関係は変えられない。

◆新たな習慣をつけ、成長していくまでには色々な困難があるが、自分自身に対してあきらめず辛抱強くあって欲しい。

意識したい言葉ですね(自戒を込めて)!

さあ、4月も11日目。自分の行動・思考の壁をやぶっていきましょう!

■今日のテーマは、『今までの常識がこれからの非常識に!?』 目

先週のセブン&アイ・鈴木敏文会長の突然の退任劇にはビックリしました。

色々報道されていますが、日本におけるコンビニのビジネスモデルを作り上げられた流通のカリスマ語録には、われわれが学ぶべき点が多々あります。

例えば、

★POSデータは、過去の分析でなく、あくまで明日の売れ筋について仮設・検証するために使うもの。

★成熟社会となった日本において、現代消費は心理学で考えないといけない。

★常識なんて変わるもの!現時点の常識をとらえるより、次に何が常識になっていくかを考えることが大切。

★変化はチャンス。

この「常識なんて変わるもの!」はわれわれの業界においては何を意味するのでしょうか?

4月からの調剤報酬改定で、“健康サポート薬局ビジョン”のもと、【かかりつけ薬局・薬剤師】を目指していく中で、従来の調剤薬局における常識であり、優先事項であった

・調剤ミスをしない。

・患者さんを待たせない。

・調剤で忙しいので、調剤以外は何もやらない。

という常識のままだけで、今後通じるのでしょうか?

お客さん・患者さんも時間がたつにつれ、【かかりつけ薬局・薬剤師情報】や【選択肢】を持つようになります。選ばれるための“常識”を先取りして取り組んでいきたいですね!

※ソプラノ歌手・百々あずささん(中央)、一緒に応援して

いる名古屋大学大学院・森川教授と。

※世界的ベストセラー「7つの習慣」!

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■コミュニティに根づいた、薬局作りのお手伝い。

事例ブログ【天野Cozy】は週2回配信中です。

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■業界紙・薬局新聞(毎週水曜日発行)に、月1回

コラム“さあ、気軽に薬局へ行こう!”を連載中。

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2016年4月11日(第429号)

天野商事株式会社 代表取締役

栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)

金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事

NPO法人健康な脳づくり 会員
調剤薬局の皆様へ