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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【場作り・コミュニティ薬局】電子処方箋、4月解禁が意味することは?

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こんにちは、天野晃治です。この2日は気温が上がりませんでしたが、今日からは春の陽気になりそうですね。花粉症関連のOTC薬のご注文も増えてきています。

明日は金城学院大学の卒業式。出席後は夕方からの薬学部卒業祝賀会にうかがい、お祝いの言葉をおくらせていただきます(^^)。

厳しい国家試験が2年続き、大学としても大変な時期でしたが、皆さんよく頑張られました。おめでとうございます!

さて一昨日、弊社O君と同行して群馬県のF薬局さんに伺ってきました。

◆入口には“漢方カフェ”と書かれていて、木目調の内装に、ゆったり座れる大きな椅子がいくつも並び、とてもイイ空間で、専門性の高さも感じられます。

◆店内に入って右側のスペースには【JPクッション】が体感できるように並べられていますし、そのスペースでは週に一回はお客さんと一緒に体操をされるとのこと。

◆そして奥には、セミナー室まで作られていました。

まさに地域の人が気軽に寄れる相談薬局であり、漢方カフェであり、【コミュニティ】の場となっていました(^^)。

「素晴らしい!」のひと言!来月には、3回目となる【ミラクルシリーズ体感会】を開催されるそうです。

さあ、3月も折り返し。自分の行動・思考の壁をやぶっていきましょう!

■今日のテーマは、『電子処方箋、4月解禁が意味することは?』 目

来月にせまった調剤報酬改定。“健康サポート薬局”、“かかりつけ薬局・薬剤師”の流れに対し、今までやってきたことに加えて、何をしていったらいいのか?すべきなのか?

また4月からは、電子処方箋の運用が解禁されることになりました!

それにより、今後は患者さんの了解のもとに複数の医療機関と薬局がインターネットのサーバーを通じてデータを共有でき、飲み合わせの確認や服薬指導にも役立つことが期待されています。

「これが何を意味しているのでしょうか?」

これにより、従来は“紙の処方箋を通院しているクリニックの隣の調剤薬局へ選択肢もなく、持ち込む”という現行の常識的な行動にどんな変化をもたらすのでしょうか?

患者さん・お客さんもこうした流れが徐々に広がり浸透していくに従い、選択肢を持ちます。

即ち、【患者さんが選ぶ時代!】

昨日うかがった調剤薬局の社長さまと、そうした話になり、弊社も什器セットの設置などを通じてコミュニティ薬局作りのお手伝いをさせていただくこととなりました。

これからがスタートです。地域のお客さん・患者さんにとって頼れる、親しみのある、選ばれる【かかりつけ】を目指し、やれることから一つ一つやっていきましょう!

※群馬県F薬局さんの店頭。ゆったりした雰囲気で、入り口横

には、【JPクッション】体感スペースがあります。

※聞こえの相談会では、専門相談員がお一人あたり30分

かけて、しっかりとお耳の状態を測定してくれます。

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■コミュニティに根づいた、薬局作りのお手伝い。

事例ブログ【天野Cozy】は週2回配信中です。

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■業界紙・薬局新聞(毎週水曜日発行)に、月1回

コラム“さあ、気軽に薬局へ行こう!”を連載中。

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2016年3月17日(第422号)

天野商事株式会社   代表取締役 

  

栄ミナミ男声合唱団   所属(幹事)

金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事

NPO法人健康な脳づくり 会員
調剤薬局の皆様へ