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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【場作り!】【コミュニティ薬局】なくては困る街の健康相談店・処方箋がなくても気軽に寄れる調剤薬局

  • 投稿日:

こんにちは、天野晃治です。今日は結構気温が下がりましたね。

先週土曜日は、長女・次女が通う大学父母会のダブルヘッダーでした。薬学部も医学部も、国家試験は“資格試験”から“競争試験”に変わってきて学生さん達は大変ですが、是非頑張ってもらいたいです!

さて、薬局を巡る環境が大きく変わってきて、かかりつけ薬局【名称:健康サポート薬局】についての議論もかなり厳しいものがあります。

超高齢社会となり、膨張する医療財政の問題を含めて、クリニックも薬局も「今までの延長で…」ということは非常に考えにくい状況になってきています。

しかし、調剤薬局で言えば、

・「顔が見えない薬剤師」、

・「処方箋の説明以外の話がない薬剤師」

・「隣のクリニックの処方箋がないと入れない調剤薬局」

というのが、残念ながら、消費者・患者さんにとっての薬局のイメージになっています。

厚労省からも調剤報酬を含めての突っ込んだ厳しい意見が出てきており、この大きな潮目の変化にしっかり対応していきたいですね!

さあ、今年も早や残り2ヶ月。自分の思考・行動の壁を破っていきましょう!

■今日のテーマは、『コミュニケーション能力が問題なのではない!』 目

成熟時代・もの余りの時代になって、よく聞かれる言葉は、

・お客さま・得意先はなかなかモノを買ってくれない。

・差別化しないと売れない。

ある著名コンサルタントが言ってみえたのですが、頑張ってるがなかなか売れない営業マンや店頭販売員さんは、その理由を「自分はもう一つ押しが足らないから…」とか、「話し方が下手だから…」とか、「コミュニケーション能力が落ちるから…」とか言うが、それは違う!…と。

その人曰く、

★押しが足らないとかコミュニケーション能力の問題でなく、相手のこと・状況を聞き出そう、知ろうとしていないのがそもそもの問題!

★相手のことに関心も持たず、何も接点がないまま、ただ一方通行で自社・自店の売りたい商品・サービスを売り込んでいることが問題。商品説明だけをしていることが問題。

“聞き上手”という言葉がよく使われますが、誰だって自分の話をよく聞いてくれたり、理解を示したり、関心をもってくれる人には好意を抱きます(^^)。

また、【気づいてない価値】【潜在需要】というものは、いくらでもあります!

「えっ、知らなかった」、「ここでこうしたことも教えてもらえるんだ」、「これからは何かあったら、ここにしよう」となる様なキッカケ作りを色々とやっていきたいですね!

※調剤薬局さん向けの簡易什器に、秋〜冬用のセレクト商品

を並べて。

※冬に向けて、体を温め免疫力を上げる習慣をつけましょう!

流行が始まっているノロウイルス・インフルエンザ対策も。

2015年11月2日(第384号)

天野商事株式会社   代表取締役 

  

栄ミナミ男声合唱団   所属(幹事)

金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事

NPO法人健康な脳づくり 会員
調剤薬局の皆様へ