医薬品(OTC)・健康食品・スキンケア・管理医療機器等の販売 天野商事株式会社

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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【コミュニティ薬局】【三方良し】なくては困る街の健康相談店・処方箋がなくても気軽に寄れる調剤薬局

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こんにちは、天野です。昨日は近くへ投票に行きましたが(選択肢のない、最低投票率の残念な選挙でしたが)、かなり冷え込みましたね。

この時期に店頭からの情報発信で再確認したいのが、

★冷え性対策

★お肌の乾燥対策

★冬こそ注意の口臭・体臭対策

★インフルエンザ・ノロウイルス対策    …など。

冷え性対策については、体質改善薬【十全大補湯】や人参湯、内容豊富な入浴剤、体を温める食材までのアドバイスがあると喜ばれます。

また、各地で集団感染が出ているノロウイルスについては、ほとんどの一般消費者の方は【ノロウイルスは消毒用エタノールでは殺菌されない!】ことをご存知ないので、教えて差し上げることが大切ですね!

さあ、師走も折り返し。年内やり残した事や中途半端なままの事に対して、ギアとマインドを上げていきましょう!

■今日のテーマは、『お客さん目線での仕組みと発信』 目

【購買決定の8割は店頭でなされる!】という言葉があります。即ち、店頭でのキッカケ作りや気づきの発信がいかに大切か。。。

このブログでも何度も触れていますが、店前の手書きボードや店内陳列・POP。きれいなパソコンPOPが並んでいる中で。手書きでメッセージが書いてあったりすると、思わず立ち止まったりします。

人は不思議なもので、【いつもと違う変化】には結構敏感です。「何、これ?」とか、「こんなの前からあったっけ?」という感性。

先週うかがった“つるかめ薬品さん”では、冷え性対策コーナーがしっかり作ってあって、【補全】の試飲も出来、話しやすい雰囲気でした。

何も関心がないのに一方通行で商品を勧められたら引いてしまいますが、ちょっと悩んでいるお客さんから話を切り出してもらえれば、お互いストレスなく話が進められます。

また、処方箋枚数が多くて忙しい中で【リンクルクリーム】をよく売っている調剤薬局さんでは、「こちらから勧める余裕はないけれど、デカPOPやカラーチラシを見て問い合わせてこられる患者さんが多いので、話しやすいし売れています。」と笑顔でお話いただきました(^^)。

【お客さん目線】に立って販促方法を考え、お客さんに気づいてもらい、次の行動(聞いたり、試したり)に移して頂きやすい“仕組み”や“発信”を常に心がけたいですね!

2014年12月15日(第296号)

天野商事株式会社   代表取締役 

  

栄ミナミ男声合唱団   所属(幹事)

金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事

NPO法人健康な脳づくり 会員
調剤薬局の皆様へ