医薬品(OTC)・健康食品・スキンケア・管理医療機器等の販売 天野商事株式会社

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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【コミュニティ薬局】【三方良し】なくては困る街の健康相談店・処方箋がなくても気軽に寄れる調剤薬局

  • 投稿日:

こんにちは、天野です。

金曜日夕方に、京都の薬祖神祭(くすり祭)に名古屋の薬祖敬神会を代表してうかがってきました。250年になるそうですが、文化・伝統を残し次代に引き継ごうとする京都の奥深さを改めて感じました。名古屋の薬祖神祭は来年で100周年です。

さて昨日NHKで、歴史的遺産を活かした街づくりで人気のある長野県小布施町をやっていましたが、図書館作りでも有名なんですね!

◇街の雰囲気にあった町の図書館だけでなく、街の商店街のお店さんがそれぞれの商売に関する本を店内に並べている。…いわゆる小さな図書館

◇味噌屋さんなら、お味噌に関する本が座るスペースに。

◇ジャズ喫茶なら、ジャズの歴史とかジャンル関連の本。お客さんは思い思いにジャズを聴きながら、美味しい珈琲と共に、本をめくる。

ここにも人が集まる【場作り】や【コミュニティ作り】のヒントがありますね!

さあ、11月も第2週、マインドと目線を上げていきましょう!

■今日のテーマは、『情報として何を伝えるか?』 目

どんな商売にも、【情報発信】ということがますます重要になっています。即ち、お客さん(潜在客を含む)に“情報として何を伝えるか?”

例えば、よく店頭で見かける値札やPOP

・季節のマロンケーキ   600円

・新潟県の純米酒    1800円

・化粧水          1200円

お客さん・潜在客は与えられた情報から判断するしかありません。もし、与えられた情報が“価格”だけなら、

◇安い方を選ぶ確率が高い。

◇但し、価格や割引セールで集客した人は、定価では再来店しない。

また、POPなどに書かれた情報が“商品名・サービス名”だけだと、

◇名前が通っている商品でないと伝わらない

◇いつも買っている人にしか通じない

弊社でも、「えっ、前からこういう商品やっていたの?」、「知らなかった。初めて知った!」という言葉をお得意店さんからよく聞きます。

自分目線だけでなく、【お客さん目線】でメッセージを色々と考え、発信しましょう!

2014年11月10日(第286号)

天野商事株式会社   代表取締役 

  

栄ミナミ男声合唱団   所属(幹事)

金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事

NPO法人健康な脳づくり 会員
調剤薬局の皆様へ