医薬品(OTC)・健康食品・スキンケア・管理医療機器等の販売 天野商事株式会社

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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【コミュニティ薬局】【三方良し】なくては困る街の健康相談店・処方箋がなくても気軽に寄れる調剤薬局

  • 投稿日:

こんにちは、天野です。

この週末土曜日は、年一回の名城大学薬学部同窓交流会に参加。ノーベル物理学賞の赤崎終身教授の話題、薬剤師国家試験で2年続けて好成績だった話などの挨拶がありました。

その懇談会の場で、

◇ここ名古屋で20店舗の調剤薬局を経営の1年後輩のT社長から、「先輩、あのクリームよく売れていますよ。調剤薬局で売れるとは思わなかったです。」

◇山梨県で15店舗ほど経営の同じく1年後輩のS社長から、「あの高反発グリップ、いいですね」

…との言葉をいただきました。

医薬分業という制度の元で急成長した調剤薬局市場も、制度変更の波に適応していく必要性が強まっています。高齢社会にあっての地域に根づいた、近所のお客さん・住民にとって健康・未病の頼りになる、相談薬局・調剤薬局として、色々と取り組んでいきましょう!

さあ、10月も最終週です。マインドと目線を上げていきましょう!

■今日のテーマは、『昨日の市民講座“認知症にならないぞ!”について』 目

昨日は名古屋市立大学病院大ホールでのNPO法人“健康な脳づくり”主催の市民講座に参加し、会員としてお手伝いをしてきました。

まず、理事長で元名古屋市立大学学長の西野先生より、

★認知症予防の生活習慣として、日頃から手・口・足をよく使う事。

★コミュニティや、社会に関わりをもっていく姿勢の大切さ。

次いで、名古屋市立大学大学院教授の高石先生から、

★高齢になったら、注意すべきは、メタボよりもロコモ!…運動器の障害により介護リスクが高まる。

★一日に一万歩も歩く必要はない。但し、ただ歩くのではなく、階段の上り下りや、早足で歩くなどを入れる。

★歩きながら、頭を使う。例えば、行き交う車のナンバーを見て計算する…“91-56”だったら、足し算で147。引き算で35。

藤田保健衛生大学名誉教授の山本先生は、早口で的確な指摘と軽妙なユーモアで聴衆の皆さんを盛り上げられました。

その間には、ぎんさん娘3姉妹が登場。ぎんさんの思い出や、グリップを使った軽い運動を参加者の皆さんと行いました。私も歌のコーナーで、檀上から“故郷♪”を皆さんと一緒に歌うお手伝いを。

どういう規模であれ、こうした催しを続けていくことは大切さだと感じましたし、こうしたことに関われることに喜びも感じた一日でした(^^)。

2014年10月27日(第282号)

天野商事株式会社   代表取締役 

  

栄ミナミ男声合唱団   所属(幹事)

金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事

NPO法人健康な脳づくり 会員
調剤薬局の皆様へ