医薬品(OTC)・健康食品・スキンケア・管理医療機器等の販売 天野商事株式会社

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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【いきいき健康提案】【三方良し】なくては困る街の健康相談店・処方箋がなくても気軽に寄れる調剤薬局

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こんにちは、天野です。昨晩の風は凄かったですね。今日はホワイトデー、大事な方へのお返しを(本来はバレンタインデーに男性がデート・食事に誘うのが基本なんですがね。。。)

先週末から花粉飛散が多くなり、弊社でも花粉薬・マスク、そしてPM2,5対策の【N95マスク】のご注文が増えています。

中国からの飛来が問題になっているPM2,5の排出源は、日本の15倍の硫黄を含有する低質ガソリンで走る1億2千万台の自動車、62万台の石炭焚きボイラーとの事。一朝一夕での改善は望めず、隣国の日本としてはあせる

さて、昨晩は名城大学薬学部・柔道部の後輩の小林君・丹下君と、お世話になった檀上教授の退官お祝い会の打ち合わせ。

漢方薬局経営で成功し、漢方薬の講師としても知られる小林(よいち)さんには、弊社の十全大補湯ドリンク剤【補全ドリンク剤】のセールス向け勉強会を2回お願いしています。昨日も、「この商品は、年配の方に一人一人きちんと伝えて売っていけば、必ずリピートして下さいますよ!」っと笑顔で激励されました。

■今日のテーマは、『色々なことが絡み合ってのウルトラC』 クラッカー

今日は、オラクルひと・しくみ研究所・小阪裕司先生の実践会3月号よりの気づきをシェアします。

一見、ありふれた町の食品スーパー(1店舗)の実例です。父親が開業され時代の波に乗って良く売れた時代を経て、車社会・大型店化の波に飲まれた厳しいビジネス環境を経ての復活劇!

客数だけでなく、それ以上に購買額、購買頻度が上がっており、昨年は全ての月で前年越え。夏には過去最高(!)の売上を記録。「V字回復へのウルトラCは何なのか?」という質問の声に対し、当人は「特に何も。。。」

★このスーパーは店売りだけで、ネット販売はやっていないし、ホームページすらない。

★一つ一つの商品を吟味し、しっかりと伝えている。五感に訴えている。

★ある豆腐屋さんが1年かけて開発したこだわりの油揚げを「お宅で売って欲しい」と持ち込んで  きてくれた。「他のスーパーなら量は売れるが、買い叩かれ、絶対安売りされて商品を育ててくれない。いい商品をちゃんと売ることができるお店はお宅しかない!」と。

 豆腐屋さんの熱い思いに応え、一枚180円と他の油揚げの2倍の価格設定をし、スタッフとPOP・陳列 など工夫。結果は毎回完売。

★ご高齢の女性客が立ちっぱなしではしんどいだろうと、レジ前にベンチを設置。するとそこで井戸端会議の花が。

★新聞販売店のスタッフさんが、当店のチラシが目立つように毎回一番上に折り込んでくれるようになった。思いがけない協力者が現れてくれて感謝。

などなど。「特に何も」どころか、色々な手を打っておられますし、色々なご縁が広がっているのが分かります。やるべきあらゆる事をやった結果、それらが絡み合っての業績向上(ウルトラC)になったんですね。素晴らしいです!!!

「あなたから買いたい!」「どうせなら、あなたのところで!」という存在を目指して。。。合格

2013年3月14日(Vol.119)

天野商事株式会社   代表取締役 

  

栄ミナミ男声合唱団   所属(幹事)

金城学院大学薬学部 協力会 愛知県医薬品卸協同組合 理事

調剤薬局の皆様へ