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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【いきいき健康提案】なくては困る相談薬局・処方箋がなくても行ける調剤薬局へ(パート16)

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こんにちは。天野晃治です。ようやく蒸し蒸ししてきましたね。このブログも今日で50回になりました。

一昨日、弊社の【マスティック配合】歯周病対策歯磨きの開発をお願いし、お世話になっている歯学博士の渡辺先生にお会いしました。発売より52万本になり、来年にはバージョンアップを計画していますが、最近【歯の健康】が色々なところで言われていますね。

■なくては困る相談薬局・処方箋がなくても行ける調剤薬局とは はてなマークはてなマークはてなマーク

私もこの数ヶ月、健康関連本では南雲吉則氏の『50歳を超えても30代に見える生き方』、中村仁一氏の『大往生したけりゃ医療とかかわるな』などを読みましたが、最近は「長生き」や「若返り」をテーマにした健康本がブームです。

そんな中で、今月の文藝春秋の特集は「長寿の人、短命の人」。

★70歳前の人は生活習慣病やメタボに注意して、70歳を過ぎたら、今度は寝たきりのような要介護にならないために、逆に栄養不足に注意する。

★「生活楽しんでいますか?」の質問に対し…幸せな人は幸せでない人より35%も死亡リスクが少ない。

★どんな時でも、大変な時でも、笑顔でいると顔の筋肉の働きが脳に伝わって楽しい気分になるという研究もある。それに、笑顔って周りの人に伝染していく。

また、江戸時代の儒学者・貝原益軒が書いた「養生訓」より…

★腹八分目・七分目にして、お腹いっぱい食べない。

☞これは私も最近意識しています(特に夜は)。お酒の量はなかなかコントロールできていませんが〜(汗)。

★心を穏やかにし、怒りと欲を抑え、憂いや思いで心を苦しめない。

☞これはなかなか難しいですね。仕事・家庭などでどうしてもイライラしますし、爆発(!)しそうになる時もあります。そんな時に、ヒントになる言葉があります。

  【他人や過去は変えられないが、自分と未来は変えられる!】…人が思い悩んでいることの半分以上は、もう変えられない過去や他人のことだそうです。考えても、腹が立っても結論が変わらないことに、いつ迄も悶々とし、自分の心を傷つけてはいけない。時間をいつ迄もムダにしてはいけない。思い切って行動するか、捨て去ることも必要。

いかがでしょうか?

貝原益軒は「人間のからだは百年を期限とする」としていますが、現代は寿命がどんどん延び、“百寿者(百歳を超える人)”が昨年で4万7756人!

そんな超高齢者に加え、市場の23%が65歳以上。60歳以上を含めれば3割以上を占める現実。その大半の方がお元気だし、生活や買い物を楽しみたいと思っている。人との絆や会話を楽しみたいと思っています。

数年後の目指すべき姿が【お客さんに価値を伝え、教え、潜在的な需要を掘り起こせるお店】【健康にいいものなら多少高くても買うという消費者・年配者に受け入れられるお店】【お客さんからの信頼が厚く、なくては困る相談薬局】【処方箋がなくても行ける調剤薬局】になっていけるかどうか。。。

2012年7月13日(Vol、50)

天野商事株式会社   代表取締役 

  

栄ミナミ男声合唱団   所属(幹事)

愛知県医薬品卸協同組合 理事

金城学院大学薬学部・協力会
調剤薬局の皆様へ