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天野cozyのブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

なくては困る相談薬局・処方箋がなくても行ける調剤薬局へ(パート14)

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こんにちは。天野晃治です。今週末は成人病検診です。職業がら、立場がら、そして年齢的にも最近は普段から意識はしていますが、数値はいかに…。

さて皆さん、女性専門の簡易フィットネスクラブ「カーブス」って知っていますか?女性だけの予約不要の30分フィットネスで、国内のフィットネスクラブ市場が成熟期に入ったのをよそに成長を続け、日本上陸からわずか7年で1170店45万人の会員を抱える大手に。

■なくては困る相談薬局・処方箋がなくても行ける調剤薬局とは はてなマークはてなマークはてなマーク

この「カーブス」には、高齢社会のビジネスについて、多くの学びがあります。

●その店舗の周辺に住む中高年の会員が多く、日常生活や買い物の合間にタオル・シューズなどを持って気軽に訪れ、その人・年齢に応じて歩いたり軽く汗を流す。

●スタッフが気さくに声を掛けて励ましたり、その場で一緒になる会員さんとの会話も。

●私の母も体調管理にたまに近所のカーブスに行っているのですが、ちょっと間があくと電話があったり、顔を出すと「大丈夫でしたか?」「大変でしたね」と、親身になってのスタッフの対応。

人とのつながり・買い物難民が色々言われる時代にあって、アナログ的な、“faceーtoーface”ならではの差別化・強みを感じます。

そんな視点で、精神科医で作家の和田秀樹氏の新書「なぜ日本経済が活性化しないのか?」の“なぜ高齢者に目を向けないか?”の章を読んでみると、

①65〜75歳の前期高齢者はもちろん、80歳ぐらいまでは十分に「現役の消費者」と考えていい。

☞市場の23%が65歳以上、60歳以上を含めれば3割以上を占める現実の認識を!

②高齢者向けのビジネスは価格競争とは基本的に無縁。高齢者は基本的に「安物」でなく【本物】【ちょっと高級】が欲しい。

☞そういう層に安売り競争を始めると、逆に付加価値が失われるので嫌われてしまう場合も多い。

③体力的・環境的にも個人差が大きいので、【ステレオタイプ的な高齢者のイメージ】は捨てること。

☞「弱者」のイメージのお年寄りはほんの一部に過ぎない。もっと楽しみたい・もっとアグレッシブに暮らしたいと思っている高齢者はたくさんいる。

以上の視点に立って、数年後の目指すべき姿が【お客さんに価値を伝え、教え、潜在的な需要を掘り起こせるお店】【健康にいいものなら多少高くても買うという消費者・年配者に受け入れられるお店】【お客さんからの信頼が厚く、なくては困る相談薬局】【処方箋がなくても行ける調剤薬局】になっていけるかどうか。。。

最後に、オラクルひと・しくみ研究所(小阪裕司先生)から今日届いたサマー・グリーティングカードのコメントは、

“この変化の早い時代、これからはより一層、誰も回答を持っていないことが当たり前であり、考え続けることが不可欠だ!”…まさしく(!)ですね。

2012年7月5日(Vol、48)

天野商事株式会社   代表取締役 

  

栄ミナミ男声合唱団   所属(幹事)

愛知県医薬品卸協同組合 理事

金城学院大学薬学部・協力会
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