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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

なくては困る相談薬局・処方箋がなくても行ける調剤薬局へ(パート6)

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こんにちは。天野晃治です。今朝の金環日食は見えましたか?名古屋は実に932年ぶり(!)の金環日食で、空を覆っていた雲が幸運にも切れ、しっかりくっきりと光のリングを見ることが出来ました。まさに「奇跡の瞬間」でしたね(^^)。

■なくては困る相談薬局・処方箋がなくても行ける調剤薬局とは(パート6) はてなマークはてなマークはてなマーク

さて、週末土曜日に家内と22年ぶりに大須演芸場(名古屋市中区)に行きました。落語家の桂平治さんの独演会で、私の妹夫婦が集客を手伝っていたこともあり行ったのですが、「落語って面白いですね!」。いつも席がガラガラらしい(失礼!)大須演芸場が満席!百面相で硬軟つけての描写や、昨今の話を絶妙に織り交ぜての桂平治さんの話に、落語の楽しみ方を教えてもらったような気がします。〜噺家は【強み・十八番】があるかどうか…、だそうです。

その後、すぐそばの古くからある百老亭へ。「餃子だけ!」の単品の店ですが満席。ビール1本と餃子30個を二人で食べて大満足!ピカイチで美味しい餃子!…まさに【強み!】

そして昨日(日曜日)、愛知県知多半島で有名な豚肉専門店「ブリオ」が名古屋市天白区に先日オープンしたと、家内の友人からメールあり、さっそく訪問。こだわって育てた豚肉で、美味しい!違う!お店にもスタッフにもそうした自負と共に、ホスピタリティを感じました。…ここも【強み!】そして【会話!】

この週末に「小商いのすすめ(経済成長から縮小均衡の時代へ):平川克美著」を読みました。規模の経済が限界に達し、これからどうなっていくのか?

さまざまな外的要因・変化に適応して、規模は小さくても、何とか生きていける、継続していける、笑いながら苦境を乗り越えていける、【小商い宣言の本】でした。

そうした本を読んだ折に、上記の3件での力強い気づき!

●かって儲かった商売の形が賞味期限が近いなら、先を見据えた【強みづくりは・補完は?】

●いかに、“顧客との接点”を増やし、【大手とは違う土俵(差別化)づくりは?】

●「難しい」という言葉に逃げず、諦めず、やるべきことをやってみたか?続けたか?

●お客さんへの情報発信量は?価値・気づきの提供は?

などなど、反省多し。やれることは一杯あります!

顧客にとって、【なくては困る、悩みを聞いてくれる相談薬局】【定期的に場(試飲会、ちょっとした相談会、お耳の相談会)を設けているお店】【お客さんにとって有益な情報を常に発信しているコミュニティ薬局】【処方箋がなくても行ける、物販にも力を入れている調剤薬局】へ。。。

2012年5月21日

天野商事株式会社   代表取締役 

愛知県医薬品卸協同組合  理事  

栄ミナミ男声合唱団   所属(幹事)

調剤薬局の皆様へ