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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

商売、そして顧客から見て『なくては困る薬局・薬店・調剤薬局へ』・パート14

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こんにちは。天野晃治です。

東日本大震災から1年が過ぎ、新聞やテレビでさまざまな特集が組まれて、改めてあの大震災の爪跡や継続的な支援の大切さについて考えさせられました。

そんな中、昨日は私どもの地元での「名古屋ウィメンズマラソン」でした。ロンドン五輪最終選考ならではの白熱したレース展開と、ギネス記録となった13,114人の女性が参加での盛り上がりでした。

■商売、そして顧客から見て『なくては困る薬局・薬店・調剤薬局へ』(パート14) はてなマーク

さて、厳しい市場環境にあって、「全然お客さんが来ない」「なかなかモノが売れない」「高額なモノは売れない」など、さまざまな声が増えています。

先週、弊社セールスと2日お得意先へ伺いました。すぐ隣りにチェーンドラッグ店が出てきた中で、推売品【骨太な商品】を高い目標設定で頑張っているお店さん。サンプルをしっかり説明【価値を伝える】してお客さんに渡し、リピートの多いお店。お客さんとの相談に力を入れ、漢方はじめとした中〜高価格品が強いお店。そして、調剤薬局さんでは、処方箋が120枚と忙しいが4月以降の報酬改定のことを気にしているお店。処方箋は40枚だけど、物販にも力をいれておられる先など。

また、今日の日経流通新聞に、高級老人ホームを手がけるロングライフHDの遠藤社長の談話が載っていました。

●「高齢者=社会的弱者」というイメージが強過ぎ、介護が必要な人達とか、なくなる直前の大変な時期だけを問題視していないか?

●高齢者の8割の方は元気で、「衣食住 + 遊!」を望んでいる。

●今の老人ホームや介護施設は介護保険報酬への依存度が高過ぎる!国の政策に左右されない財政基盤を作ることが大切。

『 売上 = ①客数 × ②お買い上げ額 × ③リピート 』 という原則からは、どんな企業も店舗も逃れられません。この、いたってシンプルだが重い原則にあって、自社・自店は①②③について、何が出来るか?5年後のために何に乗り出すか?何に集中し、何をやめるか?

どうせ仕事をやる以上は大変を楽しみ、お互いの5年後のために、実践・試行錯誤の汗をかき続けていきましょう!

2012年3月12日

天野商事株式会社   代表取締役 栄ミナミ男声合唱団   所属

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