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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

商売、そして社会的インフラとしての 「 くすり屋 」・パート9

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こんにちは。天野晃治です。この日曜日に第78回全国学校音楽コンクール・中学校の部が生放送されました。この出場校10校に、金城学院中学校が入り、出場しました。音楽の小原先生も「子供たちにとって、とてもいい経験になった」とおっしゃっていました。

■商売、そして社会的インフラとしての「くすり屋」とは(パート9)

先週の木曜日(名古屋)・金曜日(東京)に弊社のスキンケアセミナーを開催しました。前半は、私が講師として、『地域・お客さんにとって欠くべ゙からざる存在へ』と題して、日頃ブログで書いていること・思っていることをお話しました。

一つのビジネスモデルは20〜25年しか持たないこと。ベストセラーの『デフレの正体』の中での2つのポイントである、「生産年齢の減少と高齢者の激増」と「コミュニティの必要性」にあって、われわれ【くすり屋】はどうあっていくべきか?…という事。そして、決してわれわれは衰退産業にいるわけではない事をお話しました。

そして最後に紹介したのが、3つの数字の話。

①「エビングハウスの法則」…せっかくいい話を聞いても、人は1日たったら、話の内容の2/3忘れ、一週間たったら80%忘れてしまう。

②「44%→22%→14%→12%」…1回やってみてダメだと諦める人が44%もいて、2回で諦める人が22%。3回で14%、4回で12%の人が諦める。結局、諦めずに5回チャレンジする人は、たったの8%しかいないという真実!だからこそ、根気の差がとても大きな差になるという事。

そして、この話にはオチがあるのですが、【同じ事を5〜6回繰り返して根気よく話して、初めてこちらの思いの60%が通じる】。確かに、「人は自分に興味のある事しか見ない!聞かない!」という真実がありますから、これぐらいのつもりでやればいい…と言えますね。これぐらいやって初めて、「自分なりに、まずはやってみた!」と言えるのではないでしょうか?

③最後は、「人は自分でやったことは90%覚えている。見た事は60%覚えている。読んだ事は30%、そして聞いた事はたったの10%しか覚えていない!」という数字です。

やはり、【やってみる!】がスタートラインです。少子高齢化で小商圏時代になりつつある時代にあって、商売として成り立ち、お客さん・地域にとって『欠くべからざる・なくては困る存在』へ、頭の中で考えて終わりにせず、実践(試行錯誤)とその継続を。お互いに。。。

2011年10月12日

天野商事株式会社   代表取締役 栄ミナミ男声合唱団   所属

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