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今月のトピックス

平成29年9月1日付

  • 投稿日:2017年9月 1日

 9月.pngのサムネイル画像こんにちは。まだまだ昼間は暑いですが、朝晩の虫の鳴き声には秋を感じる様になってきました。夏の疲れが蓄積して夏バテ、秋バテが増えてくる時期に加えて、国立感染症研究所によりますと、7月下旬からの腸管出血性大腸菌O-157による食中毒報告が全国で週200件ペース(昨年の2倍)とのこと。しっかり注意喚起したいですね。
 さて、厳しい予想がされる来春の調剤報酬改定まで半年あまり。厚労省が求める「かかりつけ機能」「健康サポート機能を有する薬局」へ適応し、地域における【自店の認知度】を上げることを一つ一つやっていきましょう!

  

 今月も『モノでなく、お客さん目線で考える!』という視点から3つシェアしたいと思います。
 1つめは、「お客さまは商品が欲しいわけではない!」

  • よく言われる言葉ですが、「お客さまは商品が欲しいわけではない!」
    • 例えば、ダイエットを考えている人は、減量サプリメントの商品や、ライザ○プの様なトレーニングが欲しいのではなく、マイナス10~20㎏のスマートな体型、若々しい・異性からもてる体型が欲しい!...そうした結果が欲しい!
    • 同様に、スキンケア商品が欲しいのではなく、年齢を重ねてもすべすべしたお肌、しっとり感のあるお肌が欲しい!...「いつまでもキレイなお肌ね!」と言われたい。
  • お客さんは一体何を(どういう結果を)求めているのでしょうか?...その根底にある感情・叶えたい理想は何 なのでしょうか? または、その根底にある悩み・不安は何なのでしょうか?

そして、もう一点。これからの時代のメイン顧客である70歳以上の元気な女性が楽しんで買い物をする中で重視しているのは、①コミュニケーション【雑談】したい! そして②集まる場所・交流する場が欲しい!...の2点です。

 

 2つめは、「丁寧な説明を何回も心掛ける!」

  • 弊社では、7月より上質な保湿化粧水【ビアンセローション】を新発売しました。今回、一緒に商品企画し製造いただいたのは、日本で一番最初にプラセンタエキス配合化粧品の製造を始めたカシー化粧品さん。時間も手間もかかる超低温での抽出方法が一番の売りで、発売して2ヶ月ですが、店頭見本をしっかり利用されている薬局さま・調剤薬局さまでは、まろやか感・しっとり感で好評いただき、既に追加をいただいております。
  • 先月のお盆休みに叔母姉妹3人が実家に来られた時のストーリーです。...80歳前後には見えない肌ツヤで、元気でよく喋る叔母達はリンクルクリームと美容液プレミアムの愛用者。今回ローションが出たので「3ステップでの使い方」を説明したのですが、使う順番とワンポイントアドバイスを覚えてもらうのに意外と時間が(苦笑)。

ここでの気づきは、【丁寧な説明】と、一回話したら終わりでなく【何度もお話しすること】を心掛けることの大切さ。忙しい時間帯や調剤で忙しいなどあると思いますが、ちょっとした気遣い・丁寧な対応を意識したいですね。

 

 3つめは、「問い合わせ客数を増やす2つのこと」

  • 【売上=お客さんの行動の結果である】という言葉があります。その"行動"には、「関心→入店」、「気づき→問い合わせ」、「お試し→購入」などがありますが、そうした問い合わせ客数を増やすには2つのことが大切。
  • 一つめは、問い合わせや入店するキッカケ【入口】を複数用意すること。
    • 例えば、店内POPだけだった販促方法を、のぼり・店外POP・チラシの手渡しなど複数に増やす。
  • もう一つは、その各販促の量を増やすこと。
    • 例えば、POPが1つだったのを3つ4つに増やす。半年に1回だった相談会を毎月1回に増やす。

弊社を通じ約2000台ご成約の【オーダーメイド補聴器】では、販促POPだけの薬局さまではなかなか問い合わせがありませんが、小さな旗・のぼりに加えてひと言添えて手配りチラシを配布されますと問い合わせが増えてきます。

 

お知らせ10月8~9日の第50回日本薬剤師会学術大会(東京)に、昨年に引き続き"コミュニティ(健康サポート)薬局作りのお手伝い"としてブース出展致しますので、是非気軽にお立ち寄り下さい。

代表取締役 天野 晃治

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