医薬品(OTC)・健康食品・スキンケア・管理医療機器等の販売 天野商事株式会社

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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【コミュニティ(健康サポート)薬局の物販、OTC、健康イベント支援No.1】最も大切なのは、お店の雰囲気の良さ!

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こんにちは、天野です。穏やかな快晴が続きましたが、朝晩の気温差が大きいですね。

新型コロナの高齢者へのワクチン接種がようやく本日よりまず5万人からのスタート。第4波の懸念が強まる地域もあり、今暫くの自制の日常生活が求められますね。

DSC_0255書店.JPGさて、昨日の日経流通新聞は、コロナ禍での書店の経営状況について。

◆書店の減少に歯止めがかからず、アマゾンエフェクトも加わっての経営環境悪化で、国内書店数は1万店を割り込み20年前の半分に。

◆しかし、コロナ禍の巣ごもり需要を受け、昨年の書店売上高は過去20年で初めて前年を超えた。

◆最近は、個性的な品揃えにこだわる街中の書店が地元住民の人気を集めている。

◆本はどこで買っても値段は同じ。本をただ並べるだけでは差別化も出来ず、お客さんは離れていってしまう。...私は月4~5冊読みますが、独自の品揃えもあり、色々なメッセージを発している本屋さんが好きです。

■今日のテーマは、『最も大切なのは、お店の雰囲気の良さ!』

前回(第917号)、理央周先生の書籍から「自店のコンセプト・強みを絞り込む!」をご紹介しましたが、上記の書店事例と同じことが言えますね!...われわれの業界を考えると「処方箋調剤はどこで調剤しても同じ」。では、何で差別化するのか?

実は、お店側が考えているお客様像とお客さんが利用しやすいお店像には違いがある!...と言われます。

DSC_0257お任せ什器.JPG★お客さん目線に立って考えると、実は、お店の外観・見た目や内装の良さも大切ではありますが、もっと大切なのは【お店の雰囲気】であり、【居心地】の良さ!

★平均12分の調剤待ちの時間をどう過ごしてもらうか?...同じお任せ什器設置店(←書籍より)でも、雰囲気やちょっとした会話・雑談で、大きな差が生まれます。

★また、第914~915号でご紹介した様に、【まず3回利用してもらうこと・買っていただくことが重要!】。

長引くコロナ禍で患者数が減少しているからこそ、新たな収益源作りのためにも、目の前のお客さま・患者さまとの距離感を縮め、新たなキッカケ作りをして、気分良く物販もお買い上げいただきましょう(繰り返し購入していただきましょう)!

 

令和3年4月12日(第918号)

  

調剤薬局の皆様へ