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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【コミュニティ(健康サポート)薬局の物販、OTC、&健康イベント支援No.1】超高齢社会に求められるコミュニケーションの場!

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こんにちは、天野です。週末土曜日に今週23日(祝)に迫った金城学院メサイア演奏会♪の合唱とオケの全体練習があり、地元テレビ局CBCの取材が入りました。今年も良い演奏会になれば...と思います。

さて、今冬は例年よりも高めの暖冬予想が出ていますが、朝晩の気温差が大きくなってきています。ライフビジネスウェザーの窪田気象予報部長は「暖冬傾向でも3つの冷えに要注意!」とコメントしています。

DSC_2191新アミノ酸液.JPG1.1つ目の冷えは「初冬の冷え」。...今年は酷暑だったため、体がまだ本格的な寒さに晒されていないので、ちょっとした寒気でも気温差で体調を崩す人が増える。また空気の乾燥も始まっており、乾燥を好むウイルスに感染するリスクも高まる。

2.2つ目の冷えは「寒さが本格化してからの冷え」。...今冬は3年前以来のエルニーニョ現象発生下での冬になる可能性があり、暖冬でも寒暖差が非常に大きくなること。

3.3つ目の冷えは「春先の季節の変わり目の冷え」。  以上をふまえ、店頭から「冷え性関連」「温め関連」「風邪・ウイルス関連」「乾燥肌対策」の情報発信をしていきましょう!

■今日のテーマは、『超高齢社会に求められるコミュニケーションの場!』

今回は前回(第679号)に続いて「場作りとしての健康イベントの開催」についてです。

人生100年時代を迎え、健康寿命の延伸を実現していくためには、「ポリファーマシー(多剤併用)対策」「フレイル予防・対策」「認知症予防・対策」などが大切ですが、その過程で高齢者が自分の健康や不安について話せる場の提供、コミュニケーションの機会の提供の重要性が指摘されています。

DSC_2238健康イベントのチラシ.JPG高齢者の半数が75歳以上という現状をふまえると、今後、地域に根づいた薬局として未病を含めた日々の生活習慣の相談、コミュニケーションの場の提供をしていくことはますます重要になりますね。

団塊の世代が後期高齢者に入る「2025年問題」だけではなく、高齢者人口がピークを迎えると言われる「2042年問題」。厚労省が志向する「かかりつけ」「健康サポート薬局(または、準ずる)」に合致し、これから間違いなく来るであろう調剤薬局の選別の時代に選ばれる薬局になっていくことが肝要です。

【定期的な健康イベントの開催】は、患者さま・地域住民の方と薬局店頭の皆さまとの接触頻度の面でも、コミュニケーションの面でも新たなキッカケ作りになります!

 

平成30年11月19日(第680号)

調剤薬局の皆様へ