医薬品(OTC)・健康食品・スキンケア・管理医療機器等の販売 天野商事株式会社

TEL:052-951-2340 FAX:052-951-7954メールフォームでのお問い合わせ

menu

天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【コミュニティ(健康サポート)薬局の物販&健康イベント支援No.1】2025年問題がだんだん近づいています!

  • 投稿日:

こんにちは、天野です。仕事始めモードから実質1週間がおわり、新たな週を迎えました。

週明けの今朝の日テレの早朝番組「Oha!4NEWS LIVE」に、弊社の歯周病対策歯磨き【デンタルジェルα】開発でお世話になっている渡辺秀司先生(とつかグリーン歯科医院院長)が出演されました。

DSC_2012渡辺秀司先生と②.JPGお話されたのは、インフルエンザ対策と口腔ケアについて。

★インフルエンザ予防としての手洗い・うがいの徹底とマスク着用。

★口腔ケアをしっかり行っている人は、インフルエンザ感染が減っているとの報告。

★口内細菌は夜の就寝中に最も増えるため、出来るだけ菌を減らして寝ることが大事(ブラッシング習慣、うがいと共に)。

年明けからインフルエンザの患者さんが急増し、ノロウイルスの局地的流行も増えています。

「口から病気が始まる!」とも言われますが、インフルエンザ予防や風邪予防においては、体調管理(食事と睡眠)、免疫力向上、そして上記にあった様に、口腔ケアの大切さも今一度、確認しておきたいですね!

 

■今日のテーマは、『2025年問題がだんだん近づいています!』

 

2018年を迎え、「2025年問題」がだんだん近づいています。東京五輪が終わって4年半後の2025年には、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になり、国民の5人に1人が75歳以上になります。そして、3人に1人が65歳以上と、世界に先駆けて【超・高齢社会】を迎える日本。

少子高齢社会問題は地方の問題との認識がありますが、これからは大都市の問題にもなってきます。昨年ベストセラーになった「未来の年表(講談社現代新書)」に、次世代のために今取り組むべき処方箋が書かれていましたが、一つは高齢者の線引きを65歳から75歳に引き上げること。

このためには、働き方改革や社会参加が大きなキーワードになってきます。年齢に応じて時間調整しながらも、65歳や70歳、75歳ぐらいまでは元気に働いたり、地域活動にボランティア参加していく。

そして、前々回のブログ(第595号)に書きましたが、「今後30年にわたって人口が増える70歳以上の女性が消費の中心になる!」という現実的な予測!!...70歳以上の女性は、

★時間的に余裕があり、損得勘定がしっかりしていて、ケースバイケースで消費を使い分けている。

★お店のスタッフとの会話から得られる【感情的な満足】に、たくさんのお金を支払う傾向がある。

★楽しんで買い物をする中で重視しているのは、①コミュニケーション(会話)したい! そして、②集まれる場・交流する場が欲しい!

これからは【リピート利用の向上】こそ、一番大切です。お客さま・患者さま・地域住民の方に喜ばれ、認知され、共感されることを一つ一つやっていきましょう!

 

平成30年1月15日(第597号)

調剤薬局の皆様へ