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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【コミュニティ(健康サポート)薬局の物販&健康イベント支援No.1】書店の発信、場作りに思うこと!

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こんにちは、天野です。昨日~今日と一気に冷え込みましたね!ここに来て、スキンケア関連【リンクルクリーム、ビアンセハンドクリーム、全身うるおい保湿液】、風邪関連に加えて、ノロウイルス対策品【ノロキラー】のご注文が増えてきています。

さて、12月も14日となり、今年も残すところ18日となりました。ある調査によりますと、1月の年始に「今年の目標」を立てた人のうち、実に8割の人が2月の2週めには諦めてしまっているとのこと。

目標を立てる(書き出す)行為はもちろん大切ですが、それ以上に、「始めること!」「決めたら、続けること!」という地道なこと・愚直さは大変ですが、一番大事であり基本的なことだとよく分かりますね。

今年の残り18日間どうするか。。。 そしてこの間に、この先1~2ヶ月の具体的な予定や計画を立てられるか、入れられるか。。。...こうした行動習慣が、結局、年始に思い描く次の一年目標の達成確率・継続確率を上げてくれるように感じます。

 

■今日のテーマは、『書店の発信、場作りに思うこと!』

 

「本離れ」という言葉が言われて久しいですが、出版市場(書籍・雑誌)は12年連続減少しピークの7割ほどになり、書店の数も1万2500店とこの10年で25%減っているそうです。

アマゾンなどのネット書店の影響、スマホやデジタル端末に時間を奪われていること、出版取次業者の破綻による業界再編などが原因とされていますが、「本離れ」「ネットの影響」だけが原因なのでしょうか?

月に5~10冊ぐらい読み、本好きな私からすると、書店の【発信】【場作り】の問題も大きいと思います。...店頭から何を発信しているのか? そこに行くと何があるのか・体験できるのか?

蔦屋(ツタヤ)書店の代官山店の客単価は、通常の3~4倍の4千円に達するそうですが、一度行きましたが、確かに圧倒的なボリューム感と専門書の品揃えに加え、楽しさが充満していて、カフェでの時間を含めて2時間ぐらいいました。

また、今はチェーンとなりましたが、名古屋発祥のヴィレッジヴァンガードの当初の店舗は本当に面白かったです。店主(=創業者の菊地敬一氏)がセレクトした本には、面白い、核心をついた、時には奇抜な手書きPOPが付けられていて、その【発信】【場作り】に共感した客がリピーターや口コミ役になっていました。

天野商事様広告.PNGゆるやかな人口減少社会・超高齢社会にあって、お客さま・患者さま、そして地域住民の方にとって、【マインドシェアNo.1】として、一番に認知され、共感され、安心して相談できて、会話を楽しんでもらい、繰り返し利用してもらえる薬局の存在が求められています。

5年後・10年後も廃れないコミュニティ薬局をイメージして、取り組んでいきましょう!

平成29年12月14日(第589号)

調剤薬局の皆様へ