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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【コミュニティ薬局(健康サポート薬局)の物販&健康イベント支援No.1】接触時間より、接触回数を上げる!

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こんにちは、天野です。昨日(日曜日)も厳しい暑さでしたね!ここ名古屋も最高気温が今年最高の35,2度でした。今夕~明朝にかけては台風5号...。

さて、長年同じ仕事をやっていますと、経験が増える一方で、色々な先入観や思い込みが蓄積してしまいます。先日、男子400メートルハードルの日本記録保持者である為末大氏が講演で話されていたのは...、

◆英国の陸上選手、ロジャー・バニスターが、"1マイルレースの壁"と言われた4分を切って以来、わずか1年間で23人もの選手が4分を切った現象(事実)。

◆人間は、先入観や思い込みなどからネガティブなマインドセットに陥る。...本当の限界とは何なのか?

◆人間は、どうしても自分に何らかのレッテルを貼り、限界を決めてしまう。...目標を達成するためには知恵と工夫を総動員して、今に集中して全力を注ぐことが大切!

「そんなこと、とても出来ない」「前に1~2回やってけれど失敗した」「そんな余裕はない」...など、自分の過去の経験から来る、先入観・思い込みに注意したいですね! 

 

■今日のテーマは、『接触時間より、接触頻度を上げる!』

お客さん・患者さんとの距離感を縮めるのに必要なのが会話。実は、その中で「接触時間より接触頻度!」と言われています。

実際、30分そのお客さんとずっと話し続けるよりも、3分ぐらいの話を10回に分けて話し頻度を上げる方が、お客さんとお店(主人、スタッフ)の距離が縮まりやすいとのこと。例えば、

★ちょっと雑談したり、この時期でしたら、気になる夏バテ・健康診断の数値の話をする。

★店頭で試飲サービスや、お試し体験をしてもらいつつ、短くワンポイントアドバイスをする。

★何回か見たり聞いたりしているうちに、お客さまが記憶され、何かの時に思い出したりする様になる。

DSC_1241アミノ液、黒豆茶など什器.JPG今日、弊社のⅠ部長と伺った調剤薬局さまで健康サポート薬局をとっていきたいとのお話がありました。

健康サポート薬局の申請件数はなかなか上がっていませんが、弊社がお取引している調剤薬局さまでは、いつでも申請できる様に準備を進めるお店が増えてきています。

その際に大事なのは、OTC48薬効を並べるとか、健康イベントをするということだけではありません(実際、OTCを並べるだけでは何も変わりませんし、売れません)。

弊社イチ押しの【お任せ什器】で患者さま・お客さまとの会話のキッカケ作りをして、店頭の雰囲気を良くして、処方箋だけではない接触頻度(会話の機会)を上げます。思わぬものが売れたり、ビックリするぐらい売れるものが出たりします(^^)。また、弊社セールスと一緒に【認知症予防イベント】や【聞こえの(補聴器)相談会】をやることによって、目に見えてお客さま・患者さまとの距離感が縮まりますし、健康サポート薬局基準を満たしていきます。

 

平成29年8月7日(第556号)

調剤薬局の皆様へ