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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【コミュニティ薬局(健康サポート薬局)の物販&健康イベント支援No.1】気づいてもらう活動、来店してもらう活動!

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こんにちは、天野です。昨日は地域によっては大雨・豪雨でしたが、夏至を迎えて本格的な夏の始まりですね!

さて、日経新聞朝刊の連載小説「琥珀(こはく)の夢」~サントリー創業者の鳥井信治郎~を毎朝楽しみに読んでいます。

DSC_1200デンタルジェルαとスモカ歯磨.JPG昨日の回では、山崎蒸留所でのウイスキー生産にかかる莫大な費用をまかなうために、稼ぎ頭のワイン"赤玉"以外に、カレーやレモンシロップを商品化。次いで大正15年に、半練り歯磨き粉の"スモカ"の販売を始めたことが書かれていました。

私も初めて知ったのですが、時代は既に昭和に入ろうとしていた当時の日本では歯磨き粉を使う習慣はまだ一般的ではなかったとのこと。そこで投入された"スモカ"は、喫煙者用の高級歯磨き粉としてよく売れたそうです。

こうした歴史的な背景は興味深いですね!現在、弊社が歯学博士の渡辺秀司先生と共同開発して累計67万本売っている【デンタルジェルα】の製造は、昭和7年に寿屋(現サントリー)から分離設立された"スモカ歯磨株式会社"さまにお願いしています(^^)。

 

■今日のテーマは、『気づいてもらう活動、来店してもらう活動!』

 

前回のブログ542号で、「一回当たり金額は小さくとも、地域で繰り返し利用されるお店が強い!」という話で、近所の喫茶店・美容院・クリーニング屋・お饅頭さんのことを書きました。

実際、お店に来店するお客さんの実像は、店舗から半径2km、移動時間10分圏内の場所に住んでいる方が8割以上だそうです。特に、高齢の方ではそれが【半径500メートル商圏時代】と言われる所以ですね。

そんな近所に住む人が、あるお店を利用しない理由は2つしかない!...と言われます。

①お店の存在を知らないから・気づいていないから。

②お店の存在は知っているけれど、行く理由がないから。  ...いかがですか?私達の日常生活でも、「長年住んでいるのに、こんな近くにこういうお店があったとは!」と気づく時や、「このお店は気になるけど、ちょっと入りずらいなあ」ということが結構ありますよね。

それでは、【地域に根づいた相談薬局・調剤薬局】として、上記の2つの理由に対して、

①気づいてもらう活動【認知活動】  ②来店理由(キッカケづくり)を伝える【発信】  

の2つにはどんな活動や発信が考えられますか?出来れば、1つ2つでなくていくつもありますと気づいてもらう・来店してもらえる確率も上がります!

前回のブログでご紹介した【ミラクルシリーズ体感会】や、それに伴っての【試飲会】もその一つですね。また、シーズンらしさが伝わる発信や問いかけも有効ですし、喜ばれます。

 

平成29年6月22日(第543号)

調剤薬局の皆様へ