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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【場作り!】【コミュニティ薬局】なくては困る街の健康相談店・処方箋がなくても気軽に寄れる調剤薬局

  • 投稿日:

こんにちは、天野晃治です。この連休は、全国各地でお祭りや運動会など秋の行事が盛んでしたね!

昨年プロ・アマ20名で立ち上がった名古屋室内合唱団♪でご一緒している旧知の小学校の校長先生は、先週は修学旅行、遠足、運動会、そして地域のお祭りのお手伝いだったとのことで「50代半ばにはキツイです(笑)」…と。

こうした行事が無事行われるのも先生方の協力あってですね。お疲れ様です。

さて先週末に、金城学院大学の父母会の委員懇親会がありました。私のテーブルは、薬学部長先生と薬学部協力会の委員さん達でしたので、必然的に国家試験の話になりました。

過去2回の薬剤師国家試験合格率の急激な締め付けは、学生さんや大学、そして父兄にとってはあまりにも衝撃的でしたが、この厳しさは単に今の大学薬学部に向けられたものではありません。

さあ、10月も第2週。自分の思考・行動の壁を破っていきましょう!

■今日のテーマは、『愛知県の喫茶店文化の効用』 ビックリマーク

昨日の体育の日に合わせ、運動の効用が言われていましたね。

超高齢社会を迎えて、認知症や介護のニュースや特集が増えていますが、“高齢者の介護が必要となった理由”の上位5つは、

①脳血管疾患 ②認知症 ③高齢による衰弱 ④⑤関節疾患と並んで、転倒・骨折

これを見ても、健康長寿のために日々の軽めの運動習慣は必須。

足腰・体幹を鍛えることは、転倒・骨折予防だけでなく、認知症予防にもつながります!

NPO法人“健康な脳づくり”理事長の西野仁雄先生も講演のたびに、「手・口・足から老化は始まる」と仰っていますし、名古屋市天白区平針南地区で行っている【認知症予防実践プログラム】に参加されている高齢者の皆さんは、日々の運動習慣をかなり意識されています。

高反発素材【ミラクルグリップ】を握って、【JPクッション】で足踏みしながら、皆さんで順番に大きな声を出しながら、「100-7は?」「93〜!」。「93-7は?」「86〜!」…と続けていきます。

これを5分やると効果が実感できますよー!!

それから、以前このブログで紹介した健康寿命がトップクラスの愛知県の秘密。

★愛知県では、週4日以上外出する人の割合は全国平均の67,8%を10%も上回る79%!。

★愛知県は喫茶店文化・朝のモーニングで有名ですが、近くの喫茶店に毎日ちょっとよそ行きの恰好をして通う習慣。

★こうした外に出る習慣、人と触れ合う日常習慣がイイそうです。

地域の健康のプラットフォームとしての薬局には、こうした【場作り】も望まれていますね!

※喫茶店文化…健康寿命が長い愛知県の秘密。

※高齢者の4人に1人は認知症とその予備軍(軽度認知障害)

2025年には3人に1人に!

2015年10月13日(第378号)

天野商事株式会社   代表取締役 

  

栄ミナミ男声合唱団   所属(幹事)

金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事

NPO法人健康な脳づくり 会員
調剤薬局の皆様へ