医薬品(OTC)・健康食品・スキンケア・管理医療機器等の販売 天野商事株式会社

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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【コミュニティ薬局】【三方良し】なくては困る街の健康相談店・処方箋がなくても気軽に寄れる調剤薬局

  • 投稿日:

こんにちは、天野晃治です。爽快な五月晴れの母の日ですね。

この週末、名古屋・栄地区で第8回栄ミナミ音楽祭。全国からジャンルを問わず、360組のプロ・アマが集結し、街中が音楽で一杯になります。私たちサカダン♪も午後に2回歌います(^^)。

さて、ゴールデンウイーク明けの先週は、休み疲れ(?)で風邪やら胃腸炎やら、体調不良の人が多かったようですね。通常は冬場に多いノロウイルスによる集団感染報告もありました。

また、体のだるさ・心のだるさ(5月病を含む)の出やすい時期でもありますね。

★だるさは、「気」に加えて「血」が不足することによっても起こります。

★漢方薬で十種類の生薬を配合した十全大補湯は、血と気を総合的に補い、体力や免疫力を高める】薬として代表的なものです。

★「だるさ・ひどい体調不良」「冷え性」「貧血」「大病後の体力回復」にイチ押しの処方です。弊社では飲みやすいドリンクタイプをご案内しています。

■今日のテーマは、『ランチェスターの法則・何かで一番』パート2 目

今日は、前回のブログ236号での、弱者の戦略“ランチェスターの法則”の続きで、掲載されていた事例からピックアップ。

一つめは、売上が減っていく酒販店業界にあって、地域・品目を絞り、粗利率を15%から30%にしたお酒屋さん。

●営業範囲をお店の半径1キロ以内に絞り、宅配サービス。これだとバイクで往復15分で2軒配達できる。

●市場規模が小さいが粗利率が取れるワインに注力。夫婦でソムリエの資格も取った。ワインを楽しむニュースレターも発行。

●お店の周囲500〜800軒に月1回はチラシなどをポスティング。

二つめは、九州の医療機器市場でシェア10%となった医療機器販売会社さん。

●重点地区の大病院・クリニックさんへは競合企業の営業マンと比べ2〜3倍の圧倒的な訪問量により、接点を拡大。…【 販売力 = 訪問回数の2乗 × 質 】

結果として、重点地区の医療機器販売額のシェアは3割に!

●在庫管理など時間的・経費的な病院が抱えている問題に具体的な提案をし、立ち上がりまで数ヶ月つきっきりの例もあった。

●弱者の戦略で、一つ一つ【1位】を作っていった。

ランチェスターの法則では、

◇商品ジャンル

◇販売エリア

◇客層

など、何かで一番を取り、限られた分野でシェア26%以上を取っていくと【小よく大を制す】の入り口に!(41%以上だとさらに!)

2014年5月11日(第237号)

天野商事株式会社   代表取締役 

  

栄ミナミ男声合唱団   所属(幹事)

金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事

NPO法人 健康な脳づくり   会員
調剤薬局の皆様へ