医薬品(OTC)・健康食品・スキンケア・管理医療機器等の販売 天野商事株式会社

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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【コミュニティ薬局】【三方良し】なくては困る街の健康相談店・処方箋がなくても気軽に寄れる調剤薬局

  • 投稿日:

こんにちは、天野晃治です。朝がだいぶ冷え込むようになりましたね。

今朝、旧知の片山先生が来年仕事はじめにお願いしている弊社の営業研修の打ち合わせで来社。

われわれの業界のことを深くまでは理解していらっしゃらないけれど、幾多の業界・業種でセミナーや研修講師をしてみえるだけあって、こちらがそこまで考えないような質問力・選択肢の幅があって、「なるほど!」、「そこまではやっていませんね。」と感心すること数回!

やはり、色々な視点を持つことが大事ですね。知識だけあってもダメですし、経験があっても、ボーッとしていると、あっという間に陳腐化する変化の早い時代ですから!

絶えず、吸収・インプットし、アウトプットして自分をブラッシュアップしていかないと、心身共に老いてしまいますから…【注意!っですね】

さて、業界紙・薬局新聞の12月11日号に、月1回書いているコラム「さあ、薬局へ行こう!第2回」が掲載されていますので、お読み頂ければ、嬉しいです(^^)。

師走の第2週も後半に入りました。ギアとマインドを上げていきましょう!

■今日のテーマは、『商品+情報の提供、プラスα!』 目

前回のブログ(195号)の続きですが、今週の日経新聞、日経ビジネスなどで、

◇ネット販売、店舗を浸食。

◇過度なネット対抗で、量販店が収益悪化。

◇量販店の売り場が下見のためのショールーミング化し、売り場が空洞化する危機。アイテム数がPB品とNB品の上位1〜3アイテムに絞られてしまう危機。

の言葉が並んでいました。

マスコミ受けしやすい、【ネット】と【リアル】の競合。もちろん、消費者の選択肢が増えることは大事なことですし、各業種店を淘汰してきた量販店も新たな業態に変わっていかなければならないことも事実だと思います。

一方で、ネットだけで、「商品」や「情報」がホントにお客さんが満足するレベルで提供できているのか?

確かに、「家電」「旅行」など低頻度・高価格・アイテム数が多いモノは、ネットと競合しやすい。「衣料品」にもそうした部分がありますが、ここでこの前の日曜日の話を…。

大学3年と1年の娘の買い物に付き合いましたが(こういう時しか付き合ってくれません…)、彼女たちはネット・雑誌などで服や流行、価格などをチェックしつつも、最後は自分のお気に入りのお店を探したり、そこで購入したりします。

そして、そのお店のスタッフとの会話を楽しみます。

★「どちらに着ていかれるんですか?」

★「これはお客さんに絶対合うと思っていたんですよ!」

★「この前買われた○○と合いますよ!」

などなど。。。

これらのことは、まさにコミュニティに根ざした相談薬局、調剤薬局にも、当てはまりますね!…【商品】+【情報提供】、そして+雰囲気・専門性・親近感などの【プラスα】

実際、この数日のお取引のある調剤薬局さんでの例ですが、

★今月お取引が始まった、ほとんど物販経験のない調剤店さんで、什器陳列しておいた【リンクルクリーム】が売れて、いきなり追加を含めて12個の例。

★十全大補湯ドリンク剤【補全】の試飲付き企画で、患者さんに試飲してもらう…と、6本の例。

★近隣の幼稚園や老人施設にノロウイルス・インフルエンザ対策として紹介し、まとまった数量を納品された例。

2013年12月12日(Vol.196)

天野商事株式会社   代表取締役 

  

栄ミナミ男声合唱団   所属(幹事)

金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事

調剤薬局の皆様へ