医薬品(OTC)・健康食品・スキンケア・管理医療機器等の販売 天野商事株式会社

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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【いきいき健康提案】【三方良し】なくては困る健康相談店・処方箋がなくても気楽に寄れる調剤薬局へ

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こんにちは。天野晃治です。昨日、東京ビッグサイトでの「ダイエット&ビューティフェア」へ行ってきました。最終日ということで多くの人・業界関係者でした。何かいい素材はないかと色々とブースを見て廻りましたが、まさにピンキリ!「とにかくいい」とか「すぐに見た目が変わる」とか「今日なら安い」とかってブースには閉口。 あせる 

やはり当社は、“クスリ屋”として、OTCも健康食品もスキンケアも、しっかりしたもの・素材を重視し、価格もお手頃〜やや高めのもの(=実感いただければ、お値打ち!)を。そして次から次へとブーム品に乗り換えるのではなく、しっかりリピートしていただけるものを提供していきたいと改めて思った次第です。

■今日のテーマは、『付加価値って何』 !?

昨夜のNHK「クローズアップ現代」は“富裕層ビジネス最前線”。今まで日本企業は大衆相手のビジネス展開・広告展開をしてきたが、安売りやデフレの体力消耗戦で疲弊。高付加価値で高価格商品で活路を見い出そうとする動きの紹介でした。例として2つ…、

①百貨店業界の市場規模はバブル期のピークから3割もダウン。ただ、モノは家に一杯あるからいらないけど、いいものなら考えてもいいという層も多い。博多大丸では、忙しくて時間がじっくり取れない人に、頭から足の先まで専門の担当がコーディネイトするエクセレントルームを設置。一揃え買うと結構お金がかかりますが、大人気とのこと。

※こういう動きは、富裕層相手だけでなく、セレクトショップではそれに近いところはありましたよね。どうしても同じような系統の服を買ってしまうとか、面倒になりがちな時は、全体をアレンジしてもらえると助かりますね。新たな自分を発見する機会にもなったりして(^^)。

②JR九州は、来年秋から3泊4日で一人50万を超える超豪華寝台列車を走らせると発表。

※これは最近の超豪華客船での船旅ブームにもあてはまりますね。

60歳以上の層の消費額が、日本の個人消費の【45%を超え、半分近くに!】なった。しかも実年齢より若々しいし、そうありたいと思っていて、実際考え方も若い!

ただ、実際には年齢はそこそこいっているので、体年齢・肌年齢などを考慮して単品売って終わりでなく、組み合わせての販売とかサービスを提供した方が、効果が出ますし、お客さんのためにもいい場合が多い。

弊社の場合ですと…、

①シワ対策の【リンクルクリーム】は、成分的にもダーマキシル2%配合とこだわっていますが、ただクリームを使ってもらうではなく、その前にしっかり潤い成分をお肌に入れてから、ふたをするようにしてマッサージしながら入れ込む話とか、ラッピングする使い方など。

②十全大補湯ドリンク剤【補全】は、夏バテ対策・冷え性対策・大病後の体力低下・免疫力アップなどに非常に効果がありますが、ただお湯割りで服用して身体を温めるようにしてもらうことだけでなく、日頃の食生活を注意してもらうよう付け足す(野菜の中でもナスやきゅうりなど身体を冷やすものは避ける、冷蔵庫で冷やしたトマトは避けるなど)など。

これからの人口が増えない時代・トータル的には縮む時代にあって、それぞれの分野【ニッチ】で、色々な形でのトータルコーディネイター【信頼が厚く、相談できる人・お店】が必要とされているのではないかと思います。私も自分の専門以外のことは、そういう人に聞きたいし、アドバイスが欲しいです。

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2012年9月13日(Vol、69)

天野商事株式会社   代表取締役 

  

栄ミナミ男声合唱団   所属(幹事)

金城学院大学薬学部 協力会 愛知県医薬品卸協同組合 理事

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