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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

なくては困る相談薬局・処方箋がなくても行ける調剤薬局へ(パート2)

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こんにちは。天野晃治です。今年も、あっという間に1/3になりますね。

週末に『イチローは脳をどう鍛えたか?』の著者である西野仁雄先生(元名古屋市立大学医学部長、学長。専門は脳生理学。)のお話を聴きました。

大リーグの歴史にあれだけの実績を築いたイチロー。37歳にして、未だにトップクラスの練習量・準備・ケアを怠らず、圧倒的な自制心・向上心・探究心を持ち続けるイチローの凄み。結果を出し続ける人の進化の習慣など非常に興味深いお話でした(^^)。

最近の日本人は内向きだと言われますが、戦後あまりに便利な時代になり過ぎ、普段から手を使わない、歩かない、本を読まない、字を書かない、生きた会話をしない、チャレンジせずに安住を求める、何が自分にとって最も大切であるか考えない・・・。こういったことが、脳(特に、前頭葉)の退化につながっているとの指摘も!

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さて、週末に松坂屋名古屋店にファストファッション“H&M”がオープン。名古屋初ということもあり、開店前に2500人の若い女性が並びごった返しました。『脱・百貨店』を掲げる松坂屋としては、若年層を取り込みたいということなんですが、H&Mだけ行って、あとのフロアはスルーしたとの話も。また、大改装に伴い年配者が休憩できるスペースが減ったようにも感じました。【あれもこれもでは厳しい!】【強みがないと!】ということでしょうか?

さまざまな業界で2極化が進んでいます。どうしても成長市場・大きい市場には、大企業が入ってきて価格競争・規模の競争になり、中小企業・零細店がはじかれてしまう傾向が。最近の健食通販(特に、グルコサミン系)の単価ダウン・顧客争奪戦や、NBメーカーの通販参入、ドラッグストアの調剤併設店拡大、介護市場への異業種の参入など。

価格競争や規模の競争に、真正面にさらされない【自分の強みは何か?】【マニュアル経営には絶対負けない強みは何か?】【3年後のために何に取り組むか?】

人口減少社会に入った日本。65歳以上の人口比率が23%に(60歳以上だと、ほぼ1/3)なった日本。でも、『人生80〜90年時代』に入っており、65歳を高齢者というのはおかしいですし、8割の人は元気で、総消費額の4割以上を占めるという数字。

顧客にとって、【なくては困る相談薬局】【定期的にお肌の相談会や試飲会、お耳の相談会をやっているお店】【悩みを解決してくれる健康相談店】【処方箋がなくても行ける、物販にも力を入れている調剤薬局】【お客さんにとって有益な情報を常に発信しているコミュニティ薬局】へ。。。

2012年4月23日

天野商事株式会社   代表取締役 栄ミナミ男声合唱団   所属(幹事)

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