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今月のトピックス

令和4年8月1日

  • 投稿日:2022年8月 1日

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こんにちは。短い周期で天候が変化していますが、蒸し暑さが続き最高気温が上がってきそうですね。そして、気になるのが新型コロナのオミクロン型の派生型BA.5による感染者数の急拡大。誰が罹ってもおかしくない状況になりつつあり、「感染予防」「重症化予防(ワクチン接種などで)」に努めるしかないですね。                                                                           

 さて、先月は東京で3年ぶりにハイブリット開催された日本コミュニティファーマシー協会のフォーラムに初めて参加してきました。                                           ◆「2025年問題の意味」「健康で幸福な人生100年はどうすれば可能か?」                                                     ◆薬局・薬剤師の役目の再定義...薬局にふらっと立ち寄る動機、未病改善、予防啓発                                                  ◆調剤以外のサービス・物販の取り組み...など、11本の講演・発表がありました。                                                保険薬局・調剤薬局を巡る事業環境が大きく変わってきている今、将来を見据え、どう適応し差別化していくか。

令和4年も8ヶ月め。今月も『モノでなく、お客さん目線で考える!』という視点から3つシェアしたいと思います。

1つめは、「業態の変化・進化」

★アウトレットは、以前はメーカー(ブランド品)の型落ち品・売れ残り品を安く売ることで集客する形態だったが、最近は新たな店舗の導入や飲食店・サービスメニューを増やして、楽しむ場として【業態が進化】している。

★ドラッグストアも、以前は月に1回利用(まとめ買い)するマンスリーストアだったのだが、同業・異業種との厳しい競争を通じて、アルコール・冷凍食品・生鮮食品・弁当と扱い品目を増やして、ウィークリーストア(場合によっては毎日行くデイリーストア)に【業態を変化・進化】させてきた。調剤併設店舗も最近は定番に。

★顧客(お客さん)目線、消費者目線に立った【業態の変化・進化】は専門性の深堀りと合わせて、自社自店を差別化し競争優位を維持するためにも必須!、と言えます。

その視点で考えた時、調剤薬局の【業態】は進化していると言えるでしょうか?...「この20~30年変わっていない」との声には危惧を感じます。

 2つめは、「それぞれの顧客(5分類)に対して」

◆【売上=客数×購入額×リピート(頻度)】という原則にあって、マーケットの顧客は「①常連(ロイヤル)顧客」「②一般顧客」「③離反顧客」「④認知未購買顧客」「⑤未認知顧客」の5分類に分かれます。

◆①常連(購入額も購買頻度も高い)顧客さんを大事にしつつ、いつも同じものの購入だけで終わっている②一般顧客さんへはどういうことをするといいのか?

◆③離反顧客(以前は利用・購入があったが、何らかの理由で来店・購入しなくなった)には、何とか再来店してもらう活動・その商品の良さを再認識してもらう必要があります。

◆④認知未購買顧客(自店やサービスのことを知っているが、まだ購入したことはない)や、⑤未認知顧客(自店の存在や、自店が勧めている商品・サービスを知らない)に対しては、どういった情報発信・アピールが考えられるか?

 3つめは、「書籍販売だけでは厳しい本屋、調剤薬局は?」

★書店の減少が止まりません(この20年で半分以下の1万1000店に)。本離れに加えて、アマゾンや電子書籍の影響も大きいですが、本の返品率が3~4割と高止まりしている状態にあって、書籍販売だけでは、経営を続け生き残りを図るのは厳しい現実。特に、個人店は深刻。

★各社が「地域の交流イベント・著者を呼んでのイベントで集客」「飲食スペースや雑貨の物販による利益の下支え」などに力を入れており。個人店でも「児童書を充実させ、読み聞かせ会で地域の親子連れを引きつける」などの事例が。

★同様に、どの業種店においても顧客・地域住民に①繰り返し来店してもらい、②滞在時間を楽しんでもらい、③購入額を上げてもらうための取り組みが不可欠になっています。

★では、全国に6万軒もある保険薬局・調剤薬局は、調剤だけでやっていける(生き残れる)のでしょうか?...少し先読みして、5年後にはどうなっているでしょうか(どうなっているといいでしょうか)?

猛暑にあって、どんなものがあったら(試せたら)、患者さんは喜んでリアクションされるでしょうか?

                               代表取締役 天 野 晃 治          

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