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今月のトピックス

平成29年2月1日付

  • 投稿日:2017年2月 1日

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 こんにちは。こんにちは。厳しい寒さと気温差で体調管理が大変ですね。流行しているインフルエンザや胃腸風邪・ノロウイルスに関する情報発信と共に、温め習慣・冷え症対策のワンポイントアドバイスも求められますね。
 さて、2ヶ月めとなる今年はどんな年になるでしょうか?医薬分業も新たなステージを迎え、変化の年・大きな過渡期の年になることは間違いなさそうです。やるべきことを一つ一つ先送りせずにやっていきましょう!

 

 今月も早や2ヶ月め。今月も『モノでなく、お客さん目線で考える!』という視点から3つシェアしたいと思います。
 1つめは、「地域の人が集まるプラットフォーム」。

  • 62万部突破のベストセラー「伝え方が9割」によると、ITの発達などで情報過多の時代となり、情報量は10年前の何と530倍になった(!)。
  • 逆に言えば、何が正しいか分からないとか、便利になり過ぎて逆に楽しさがないとか、温かみが少ない...なんて言葉が聞かれたりもします。そんな中で見直されているのがアナログ的な人間関係や、プラットフォーム的な人が集まれる機会や場所だったりしてきています。
  • 弊社・大阪のS所長が先月地域の公民館で薬局さまと一緒に【ミラクルシリーズ体感会】のお手伝いをしましたが、参加された70代・80代の皆さんは大変楽しまれたそうです。また、ボランティアでお手伝いされていた50代の女性3名がとても気に入られて、それぞれJPクッションを購入されたとのことでした。

その地域では公民館で毎月定期的に何かを開催され、今回はその薬局さまが健康セミナーをされたのですが、これからの時代に【地域に根づいた、頼られるコミュニティ薬局】としてやれることは沢山ありますね!

 

 2つめは、先月出版された「薬局の大疑問(別冊宝島)」より。

  • 国策である医薬分業の波に乗って急成長を遂げた調剤薬局業界。そのビジネスモデルが大きな過渡 期を迎え、新たな始まりとなった2016年の調剤報酬改定。
  • 現役薬剤師座談会の中での発言も載っていましたが、
    • 厚労省がかかりつけ薬剤師制度をスタートさせたことからも、薬局の数を減らそうとしているのは間違いない。
    • 病院に近ければ有利ということはなくなっていく。
    • 患者さんに指名されるためには、結局、「人対人」ということになっていくのではないか。

先月ご紹介した様に日刊新聞に【かかりつけ薬剤師制度】や【健康サポート薬局】についての特集が組まれたり、上記の様な出版物によって一般の方が広く情報や選択肢を持ち始めてきています。

 

 3つめは、「地域における役割」。

  • 医薬分業が新たなステージを迎え、厚労省が示した薬局ビジョンでは、これまで保険調剤に専念して きた薬局に対し、高齢社会におけるこれからの薬局や薬剤師の役割について具体的に明示されたのが、
    1. 立地から機能へ。
    2. 対物業務から対人業務へ。
    3. バラバラから一つへ。...という方向性。
  • 地域のファーマシー、調剤チェーン、ドラッグストア...地域における役割はそれぞれ違いますが、地域住民の方・患者さまから選ばれるためにはどういう役割を担っていけばいいのか?
  • お客さまはセルフがいいのか、早ければいいのか、必要なことしか喋らないほうがいいのか。逆にそうではなく、お客さまは色々なことを話したいのか、聞いて欲しいのか、相談に乗ってくれる薬局・薬剤師が欲しいのか?

この環境変化に適応し、地域住民や患者さんに選ばれる健康ステーションを目指していきましょう!

 

 最後にご連絡ですが、かねて建設中でありましたが当社新社屋がこのたび無事竣工の運びとなりました。これを機に社員一同、より一層の精進に努めますので何卒宜しくお願い申し上げます(2月27日より)。


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代表取締役 天野 晃治

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